福島県新地町で
子どもたちや子育て世代が集まれる場所作りをしている
しんちの子育て考え隊 かえるママです。
地域食堂あんしんち、地域のみなさんに助けられ開催できました。
新地町には、観海堂という所がありました。
東日本大震災で津波の被害にあい土台のみになってしまい、
今は、新地駅前に観海堂の碑が残るだけになっています。
観海堂は、福島県・宮城県の中で一番早くできた共立学校でした。
(できた当時の新地町は宮城県でした。)
観海堂ができたのは明治5年。
激動する社会の先を見据え、目黒重真と地域の有志がお金を出し合い作った学校です。
学校田もあり、そこでとれたお米を売って、教師の給与や教科書を買ったりしていたようです。
経営までも考えられていたんですよね。
なんか、今回の地域食堂もまさしくその時と同じような流れがあったと思っています。
「子ども食堂・地域食堂」が必要だと思う!
新地でやれないだろうか?と言い出したのは私ですが
地域の中に同じようになんとかしたい!と思っていた人たちと
ちょうど巡り合えたのが今回の地域食堂です。
観海堂は、大人も子どもも通えた学校だったそうなんです。
今回の地域食堂も大人も子どもも過ごせるみんなの居場所。
必然だったのでしょうか。
このタイミングで作り出せたのは良かったです。
これから、次回に向けての話し合いもしていきます。
観海堂のように地域に愛される場にしていきたいと思います。