“アメリカ占領下のイラク。しかし反米勢力の活動は激化し、テロ行為も多発。米兵たちはその地に長期駐留を強いられていた。
そんな祖国アメリカへの帰国を夢見ていた彼ら部隊に、最後の任務が下された。
ワシントン州スポーケン出身の兵士、ウィル・マーシュ軍医(サミュエル・L・ジャクソン)、トミー・イェーツ一等兵(ブライアン・プレスリー)、 ジャマール・アイケン(カーティス・ジャクソン)、ヴァネッサ・ブライス軍曹(ジェシカ・ビール)たちは救援物資の輸送に向かった。
しかし、ある町で武装勢力の待ちぶせを受けた!地獄と化す戦場!壮絶な戦闘の中、次々と仲間が命を落としていった――。
やがて生きのびた彼らは祖国アメリカへ帰還したが、そこでも別の「戦場」が待っていた。イラクでの地獄の戦場~アメリカへの帰還。彼らの運命から、<衝撃の真実>が映し出されていく。”
(GYAO!の本作解説より転載)
(以下、ネタバレあり)
GYAO!で観ました
ぶっちゃけ🔊アマゾンで
ソコソコ長く配信されてたので、
「慌てて観なくてもいいよね」と、
ずっとスルーしてましたが、
ある日気がついたら
無料視聴期間が終わってた( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
いつまでも
あると思うな
タダ観期間(字余り
次いつタダで観られるかもわかんないので、
マッハ💨で観ました
(どなたでも絶賛無料視聴可は、3月4日(土) (つまり明日)まで)
(みんな知ってるように、
これまでいっぱいタダで映画を観せてくれた
感謝の意を込めてGYAO!で映画を観てあげよう)
序盤の舞台は占領下のイラク。
それイラクイクラです。(ノ∀`)アチャー
序盤の舞台は占領下のイクライラク。
(占領下のイクラ)
戦闘シーンはその序盤だけで、
尺の大部分は帰国後の帰還兵たちの
社会に適応できず苦悩する姿を描いています。
ヴァネッサ軍曹
(演じるはジェシカ・ビール)
ヴァネッサ軍曹は救援物資の輸送任務中、
反勢力が仕掛けたに偽装したIEDの爆発で、
右手前腕を失う🩸
トミー一等兵
(演じるはブライアン・プレスリー)
トミー一等兵は幼なじみの戦友ジョーダンが、
目の前で反勢力に撃たれ戦死🩸
トミー一等兵の戦友ジャマール
(演じるはカーティス(“50セント”)ジャクソン)
ジャマールは反勢力の攻撃緊張下で、
民間人の女性👩🏽を誤射し殺害🩸してしまい、
「俺は悪くない俺は悪くないんだ」と自己正当化。
軍医のウィル
(演じるはサミュエル・L・ジャクソン)
軍医のウィルはイクライラクの救命現場で、
反勢力の攻撃に遭い間断なく運ばれてくる負傷兵の手足を
大人気で客足が衰えないレストランの厨房に立つ料理人👨🍳のごとく
次から次へと切断する🩸
「はよ戦友を助けんかゴルァ」と冷静さを失った兵に
サイドアームを突き付けられる
治療👨⚕️の間にふと、
「誰も救えない」
と気付く瞬間があって、
己が無力感にに苛まれる
受けた戦争の傷は四者四様ですが、
そりゃ病みます。
戦争の傷は四者四様ですが、
四人に共通のPTSD症状として、
感情を制御できずキレやすくなり
帰国後の人間関係が破綻していく
本作で描かれるPTSD罹患の原因となった災厄は、
たとえばPTSDネタの先駆者「ランボー」
なんかの盛りまくった脚本と違い、
比較的おとなしめに映りますが、
「現実」はそんな事例のほうが
に多い。
そしてそれでも充分、
病みます。
たとえばヴァネッサ軍曹は右手を失いますが、
頭を冷やして考えてみ
本作劇中でも描かれているように、
利き手が無くなって出来なくなることが
どんだけ多いか
(試しにいちにち利き手使わず過ごしてみ)
ある意味、足を無くすことよりもキツい
まして美のハンディキャップがより“効く”女性👩🏼
加えてそこに
PTSDでキレやすさのダブルパンチ
(五体満足で普通に社会生活してても、
キレたくなることなんて
山⛰️ほどあるのに)
本作をクソ映画認定してる
(ひとつとかにしちゃってる)
人も世の中にはやはり居るわけですが、、
おかえりなさい。
(抜き(´艸`))
四人が同じ町に住んでいたというご都合主義が無ければ、
成立しなかった希望を匂わせる幕引きに多少はするものの、
1時間47分を割く価値は十分にある。
(どなたでも絶賛無料視聴可は、3月4日(土) (つまり明日)まで)
百年先とは言わないまでも、いつか人の幼い意識がもっと進化し、、
戦争という悪臭、、もとい悪習を卒業できる
(:戦争以上に合理的で実効的な非暴力手段を創造する)
日が来ることへの管理人なりの祈りとして、
ここに小さな種(レビュー)をひとつぶ蒔いておきます。
(種が芽吹き🌱生い茂る🌳栄誉を、あなたのに。)
↓↓↓