代理店商品ページ
あれ
ここはAirSoftブログだったのでは
ですって
当ブログ管理人ぼんおうは山屋でもあるのじゃ
管理人は管理人の、そのときどきのリビドーに忠実なのじゃ
(トイガンと愛好者の社会的地位を下げるような行為言動は除く)
拠って今日はこの記事を書きたくなったから書くのじゃ
--------------------------------------------------
当ブログではこのマウンテンアックス、実は二回目のお披露目
(一回目)
武器にしちゃダメよ
(⛰️で熊🐻さんに襲われた場合は別)
あのときはネタとしての扱いだったので、今日は真面目にレビュー記事書きます
過日レビューしたブラックダイヤモンド レイブンプロ(産)が
縦走やスキーツアー🎿向けだったのに対し、の山岳用品メーカーPETZL(ペツル)の
こちらは、もう少しテクニカルな登攀用のお品になります。
画像は別売の保持補助オプション(トリグレスト)を着けています。
AirSoft愛好者には、フォアグリップとハンドストップを足して2で割ったようなものとでも言えば分かり易いかも
2018年4月、別山尾根からの剱岳登山にてプロダクトデビュー
同時期の同ルートでは最難所となる前剱登攀も、朝6時のガッチガチとは言わないまでも凍みた急斜面を、屈曲シャフトの恩恵を受けたピックとスパイクの同時効かせ& トリグレスト併用で難なくクリア
(下山時に撮ったのでExifは午後になってます。)
上位モデルのサミットエボ
ではなく廉価版の「無印サミット」
を選んだのは、メーカー希望小売価格で四千円弱安いのもそうですが、
◎同じ長さではこちらのほうが軽い
(管理人の相手は氷ではなく、堅くともしょせん雪なので余分な重さは要らない
同社のガリーや
ライドは
もっと軽いですが、管理人が登攀で使い易い52cmの設定がなかったのでパス)
◎TPU樹脂グリップのエボより、メタルシャフト剥き出しのこちらのほうが傷み難い
(低温でメタルシャフトが皮膚に張り付くような季節には⛰️に入りませんし(管理人の技量ではリアルに死))
◎滑落の原因になるアイゼンの雪ダンゴを落とすには、金属シャフトでダイレクトにアイゼンを叩ける無印サミットのほうが有効
剱岳山頂にて。目論見通りの充実した山行になりました
◎サミットエボ(上位モデル)との共通部分:
ピックとブレードは鍛造炭素鋼で、いずれもエッジは鋭くありません
(前述のとおり、管理人の相手は雪なのでこれでいい。下手に鋭いと自分を傷つけかねない🩸)
◎スパイクはステンレスのプレス部品で、さほど硬度は高くありません
岩稜ミックスルートで杖がわりに突きまくると摩耗が早いかも。体重はかけずバランスをとる程度に突きましょう
トリグレストを装着することで、シャフトの中央寄りでアックスを不安なく保持でき、伝統的なダガーポジションをとるよりスパイクにも力がかけ易くなり、ピックとスパイクの2ポイントで斜面に取り付けるため安定感が増します。
リーシュ(銃で言うところのスリング)はアックスの軽量さをあまり損なわない、モンベル ピッケル ハンドリーシュをチョイス
シュリンゲ(これも銃でいうところのスリング)
を別途肩掛けで携行し、シチュエーションに応じてハンドリーシュと
カラビナで接続し、「ショルダー化」して使用
(AirSoftとは1ミリも関係ない記事ですが、押してくれても全然)
↓↓↓