Having Secured A Strong Mandate, Shinzo Abe Must Now Contend With These Five Challenges via @forbes
( Masazumi Wakatabe , 2017.10.22 )
2017年衆院選の結果を取り上げられています。
自公で衆院の3分の2(310)を超える議席を獲得したこと、立憲民主党が54議席で野党第一党、希望の党は伸び悩み、維新と共産(記事では触れられていませんが公明も)が前回の議席から減らした、と。
(筆者注:5度の国政選挙に勝利した)安倍晋三総理が取り組むべき課題として5つ(経済は3つ)を挙げられます。
1.北朝鮮問題
2.憲法改正
3.予算
4.日銀(拡張的な金融政策の持続)
5.経済政策(パッケージ)
安倍政権は2013年を除いて緊縮的な財政政策をとっていることは、以前の若田部昌澄さんの記事でも触れられていました。2017年度は補正予算は組まれておらず、財政拡大が望まれる、と。
また、黒田総裁の続投か否かに関わらず、アベノミクスで唯一効果をあげている金融政策の枠組みを維持すべき、と。
2020年度の名目GDP600兆円は政権内でも余り共有されているとは言えず、2019年10月の消費税率引上げしてもこれを達成できるのか問い直す必要性を述べられています。
「拡張的な政策に緊縮的な政策を混ぜるな危険」というご主張と拝察されます。
筆者は「安倍まさはるを許さない!」というプラカードや貼り紙を見かけることがしばしばありました。
しかし、安倍晋三総理は五度の国政選挙で勝利をおさめました。
今こそ、更なる拡張的な財政金融政策を行うときでしょう。
期待してます(^-^)