”アベノミクス崩壊の序章となるのか、日米首脳会談” 確かな野党を探してます…

確かな野党、確かなファクトの必要性を感じました。

「財政の健全化」というお題目で、PB黒字化などが言われて久しいですが、

書籍《アベノミクスは進化する》

の第6章、

浅田統一郎教授の記事

デフレ脱却こそが国債累積問題の解決策である：オピニオン：Chuo Online : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

にある通り、緊縮策が歳入の伸びを抑えてきたことは国民に広く知られるべきことだと思います。

内閣府からアベノミクスの成果に関する資料が公開されました。

アベノミクスのこれまでの成果(2017.01.25,内閣府)

民主党政権下で進められた消費増税法案のうち、税率8%への引き上げが安倍政権下で実施され、その悪影響がアベノミクスの効果を下押ししています。

以下の図は上述の内閣府資料から。

国民の雇用や生活、財産、安全、生命を守るのが重要で、それらよりも「財政の健全化」や官僚などの無謬性を優先してか、マクロ経済政策を誤り続けて、四半世紀になろうとしている人災先進国日本。

プライマリーバランスを真剣に黒字化したいなら、政府資産の圧縮や政府紙幣発行を言えば良いのでは？

税外収入で、プライマリーバランス改善するのでは？

名目GDPを成長させれば、黒字化なんてついてくるので、目標にすること自体おかしくて、民自公で増税法案の附則18条に書いた、平成23年度からの10年平均で、実質2%、名目3%の経済成長ができていないことを問題視すべき。

PB黒字化の期限目標を持たせたり、ペイアズユーゴー原則などは、国民の生活よりも財政という悪しき発想が根底にあると思われます。

確かなファクトに基づき、国民の生活を守る政策を打ち出せる確かな野党が待たれます。