当ブログでも、次の2つの記事で取り上げましたが、ストーカーが話題です。
ストーカーだけでなく、世の中には様々なストレスがあります。
ストレスとどのようにお付き合いすべきなのか、学んできた内容をシェアします。
ご参考になれば幸いです。
当ブログ「ストーカー規制法の強化が望まれます」
当ブログ「一歩前進!ストーカー規制法の改正案が参議院で可決」
■1.ストレスとは
ストレスの定義は「外部刺激に対する心理的身体的反応」となるそうです。
プラスの反応、マイナスの反応があり、マイナスのストレスは、ストレス耐性を上げる、クリアリングで対応することなどが有効だそうです。
クリアリングとは、人に悩みなどを聴いてもらう。
聞く側は否定しない。あるある共感。
言えないことは恨みになってしまうそうです。
また、吐き出しているようでも、吐き出すこと自体やその内容に対して、自分自身が「OK」を出せていないと、結局は恨みとして残ってしまうそうです。
例えば、ストーカー行為の加害者を懲らしめようと、その加害者に嫌がらせやストーカー行為を働く、ということが挙げられます。
「目には目を歯には歯を」
と自分を正当化しても、心のどこかで「NG」が出ていれば、「OK」が出ていないことと同じですので、結局は恨みになってしまいます。
脳から見たストレス
脳は3つに分類できます。
新皮質:知性、理性、抽象的なもの、時間軸、言葉を理解する。
→脳の中でマイナスの刺激を作りつづけることも
→不快があっても、「~せねばならない」という理性が働く。
辺縁系:快・不快
→不快は、食事のタイミング、睡眠の質、他者から受入られる、快楽、リラックス、マッサージなどで改善する
脳幹 :生きていくために必要な機能。不快が蓄積すると、体調が悪化する。
自律神経のバランス
副交感神経が働く→リラックス→回復する
この回復する、ということが大切だそうです。
■2.戦略的回復
健康・能力発揮を阻害する「ストレス」
安心できるところがあることが重要
飼い猫の方が、野良より5倍長生きするそうです。(驚き)
誰もがストレスによるダメージを受けている
→ピンチになると過去に成功した行動をとる
→結果的に自分を追い込む
→成功事例を卒業することが必要
あせると、不安→恐怖→恐怖から行動してしまう
がんばり過ぎず、休む勇気(自分のため)
→がんばりと回復のトレードオフ
強いメンタルと健康コントロール
活躍し続けるために回復の時間をとる
→睡眠時間枠を決め、それから他のタスクを決める
→ストレッチ、就寝前の電子機器利用を控える
■3.日常でできること
睡眠・運動・食事
睡眠は回復における重要度が高い。
→集中力を上げる
→モチベーションを上げる
→毎日少しでもよいから、自分の回復に貢献する
運動
ストレッチ、足首をまわす、ふくらはぎをもむ、肩をまわす
脱力する
食事
空腹にも満腹にもしない
悪しき習慣を良い習慣に置き換える
やりがいと生きがいを見つける
ネガティブな感情を浄化
クリアリングする。
やっていないと溜まって恨みに変わる。
吐き出しているようでも罪悪感があると浄化できない。
→五感の快楽、自己表現、カラオケ、絵を描くなど
↑表現することを自分でOKとできること
ストーカーをしてしまう人は、一種の「心の病気」と言えると思います。治療につなげる制度はあるそうなのですが、高額で利用にいたらないようです。
東京新聞:警視庁、ストーカー更生制度7カ月 加害者治療の受診ゼロ:社会(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201611/CK2016110502000263.html
“警視庁が精神科医と連携し、ストーカー加害者を治療につなげる制度の利用が進んでいない”
■4.自分を知る
何でストレス?
どこに反応が出る?
日々の行動、習慣化
■5.メンタルの技術
悩みの整理方法
悩みは「過去の後悔と未来の不安でできている」
「過去と他人は変えられない」
→自分の気持ちに気づく
→自分に何ができるか考える
→自分にできること、できないことを明確にする
→選択肢を与える
プチチャレンジ
逆境に強いメンタルには「自信」が必要。
→「自信」は「達成感」の積み重ね。
→SMARTな目標
→自己承認。毎日自分を誉める。ポジティブな言葉。
「責任は自分を自由にする」
「弱さは自分を一番傷つける」
やるぞ!と決める瞬間が一番恐い、勇気、自信が必要。
■6.リラクセーション
アロマ、音楽、色彩心理学
ほとんどメモ程度ですが、何かのヒントになれば幸いです。