報道(*1)によりますと、ストーカー規制法の改正案が参院で全会一致で可決され、衆院で今国会(192回)中に成立の見通しだそうです。
ネットでストーカー行為等を受けていると感じる1人として、1日も早い成立を期待しています。

(*1)《SNSも規制 ストーカー規制法改正案 参院本会議で可決 | NHKニュース》(2016.11.18)


法案は以下のサイトで公開されています。

(*2)《ストーカー行為等の規制等に関する法律の一部を改正する法律案》

(2016.11.17,提出者:内閣委員長)


どのような理由で出された法案なのでしょうか。
法案の最後に書かれた「理由」を見てみましょう。

"最近におけるストーカー行為等の実情に鑑み、住居等の付近をみだりにうろつく行為及び電子メールに類する電子通信の送信等をすることを規制の対象に加えるとともに、禁止命令等について、警告していない場合であってもこれをすることができるようにすること、緊急の必要がある場合における手続きを整備すること等の措置を講ずるほか、ストーカー行為等に係る情報提供の禁止ストーカー行為等の相手方に対する援助の措置等の拡充罰則の引上げストーカー行為をする罪について告訴がなくても公訴を提起することができるようにすること等について定める必要がある、これが、この法律案を提出する理由である。"(*2)

SNSなどネットでのストーカー行為も対象となるよう、現実社会の実情に合わせ、悲しい事件での教訓を反映させたもののようですね。
罰則の強化、非親告罪化もなされるようです。


以下の当ブログ記事(*3)でも紹介しましたが、SNSなどのネットでのストーカー行為等が、

"ブロックすると男の態度が急変"

という加害者側の大脳新皮質における何らかの変化により、ストーカー被害者の生命や安全を脅かすことになっているようです。


 (*3)《「ストーカー規制法の強化が望まれます」》

http://amba.to/2g6Glwx



ちょうど、ストレスに関する研修をうけて来ましたので、そのお話を次回に(自戒に)したいと思います。


ストレスがあると、眠れない、胸が苦しくなる、食欲がなくなる、頭痛がする、やる気がなくなると、というのが私に起きる変化です。


既に、2番目までは起きています。

もちろん、ネットストーカー行為以外にもストレスはあるかもしれません。

リアルな世界で、大切な家族や知人へのヒドい仕打ちに憤ったり悲しんだりしたこともありました。


しかし、ネットストーカー行為は嫌だと感じることを、誤魔化さずに認識すること、これが改善への第一歩だと思います。


ネットストーカー行為等に関するつぶやきが増え、不快な思いを見たくもない方々にお見せし、大脳新皮質に不快なイメージを作ってしまうキッカケとなる自分に嫌気がさし、Twitterをやめました。

他にも情報発信は、少なくなったり、お返事できないこともあるかもしれません。


幸せへの第一歩を踏み出します。

大切な家族のためにも、

友人のためにも、

知人のためにも。

ファインディング・ニモ