【回答あり】2016.01.29 のマイナス金利導入議論に関する報道について 日銀に聞いてみた

日本銀行 ご担当者様

いつも大変お世話になっております。
2013.04.04より「物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資する」金融政策を行って下さり、ありがとうございます。

2016.01.29に公表されました、金融政策決定会合について、ご質問いたします。

【質問1】
日本銀行が金融政策決定会合の結果を対外的に公表した時刻をご教示下さい。

【質問2】
日経ニュース(*1)が2016.01.29の12:24に、日本銀行の政策決定会合の結果が公表される前に、会合内でマイナス金利について議論していると報じられております。

これは、日本銀行の関係者が、市場や日本経済に大きな影響を与える金融政策決定会合の情報を外部へ漏らしている疑義がございます。
このような事実があるか、ご教示下さい。

(*1)《日経平均先物、持ち直す　「日銀がマイナス金利導入を議論」で》
(2016.01.29 12:39, 日本経済新聞)

"29日昼の大阪取引所で日経平均先物が持ち直した。「日銀が29日開いた金融政策決定会合で追加的な金融緩和策として、マイナス金利政策の導入の議論に入った」との日経ニュースが12時24分、ＱＵＩＣＫ端末などを通じて伝わった。買いの勢いが増し、３月物は一時前日清算値に比べ120円高い１万7180円まで上げた"

【質問3】
何年も記者が取材を毎朝毎晩続けて信頼を築いた結果(*2)、日本銀行の金融政策決定会合の内容が分かるようになるという事実があった場合、これは「リーク」ではなく、日本銀行として日本銀行法に照らして妥当な情報公開の手法なのか、ご教示下さい。

(*2)日本経済新聞の関係者とみられる方のツイート
"リークという言葉が適切とは思いません。何年も記者が取材を毎朝毎晩続けて信頼を築いた結果ですので。企業や当局の発表だけを報道するのは情報統制下に近い体制だと思います［後略］"



日本銀行から1つだけ回答がありました。(質問2,3はなぜかスルー)。(2016.02.02 9:54)

メールを拝見いたしました。

日本銀行が「マイナス金利付き量的･質的金融緩和」の導入を公表したのは、2016年1月29日（金）12時38分です。日本銀行ホームページの以下のページの最終ページに公表日時を掲載しておりますので、ご覧ください。

【「マイナス金利付き量的･質的金融緩和」の導入】
http://www.boj.or.jp/announcements/release_2016/k160129a.pdf


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