花粉症の漢方薬

めずらしく、漢方薬のことを(笑)

花粉症の漢方薬は、さまざまあるのですが、代表的なものを説明しますね。

一般的な症状、水っぽい鼻水やくしゃみに使われる漢方薬には

小青竜湯（しょうせいりゅうとう）

苓甘姜味辛夏仁湯（りょうかんきょうみしんげにんとう）

麻黄附子細辛湯　（まおうぶしさいしんとう）

この3つです。

「なんて読むねん！」と、この時点でやる気なくす方も多いのではないでしょうか？(^-^;

この3つはよく使われる漢方薬ですね。

花粉症以外に特に問題ない人は、小青竜湯がベースです。

冷え性や貧血気味の方、冷え性タイプの花粉症＝苓甘姜味辛夏仁湯

ご年配の方や元気のない方、代謝の悪いタイプの花粉症＝麻黄附子細辛湯

って感じです。

もうちょい言うと、鼻炎薬が効かない人は、苓甘姜味辛夏仁湯か、麻黄附子細辛湯と一度飲んでみると効くパターンが多いです。

なので、鼻炎薬飲んでもツライ・・・って方は、苓甘姜味辛夏仁湯か、麻黄附子細辛湯を飲んでみると良いかもです。

鼻づまりがひどい・・・って方は、葛根湯加川芎辛夷がおススメです。

鼻水に色がついて鼻閉も強い・・・蓄膿や副鼻腔炎っぽい人は、荊芥連翹湯加辛夷や辛夷清肺湯などが良いかもです。

結構、漢方薬って意外と効く！っていうパターンもありますので、一度試してみるのも手だと思います。

ご参考までに。

小さな町の薬屋だからこそ、できることがあります。

創業４３年　埼玉県行田市の薬屋
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