「ワセリン」をスキンケアとして
使われている方が多いのに、
とてもビックリします
ワセリンは、もともと油脂性基材。
注:基材というのは、
材料だと思ってください。
ピザでいう、生地みないな感じ…
基本的に「軟膏」とよばれるお薬は
ワセリンが基材となり、
お薬の主成分を混ぜることで
「○○軟膏」というお薬になります。
そこで、お肌の保護として
ワセリンを使われているみたいですが
ワセリンは油でできているので
皮膚への通気性がとても悪いです。
狭い範囲で体に塗るなら
心配ないですが
塗る範囲が広いと
皮膚が呼吸できなくなり
余計かゆみが増す場合が多いです。
もし、保護として
使うならプラスチベースのような
ゲル化炭化水素の基材がおすすめです
ワセリンとプラスチベースの違いを
イメージすると
ワセリンは、体にガムテープを貼るような感じで
プラスチベースは、ガーゼを貼る感じ。
たしかに
保護する力は強いですが
皮膚の呼吸さえも覆ってしまうのが
ワセリンの弱点です
のちのち、差がでるんですよね。