永遠に箱推し | ひとりごと

ひとりごと

あんまりツッコマないようにお願いします。
褒められて育つ子なんです。笑

つくづく、しんどいグループを好きになってしまったと思う。

 

 


 

けやかけの初期、この子たち大丈夫だろうか?

これから芸能界でやっていけるのだろうか?

彼女達自身の不安が画面のこちらにも伝わってきて、

こちらも不安になるという。笑

 

それでも健気な姿を見て、親心の様な感情を抱いて、

目が離せなくなって、そして、サイレントマジョリティー。

 

おいっ!なんだこれ?

 

そこからは沼でした。

 

 

 

その頃、ちょうど新卒で就職して25年勤めてた会社を

辞めようかと悩んでいました。

 

出世して役員の一歩手前まで来て、それまで見えなかった

上層部の人間関係、いかに理不尽な理由で現場の社員が

振り回されてきたのか、TOPが変わると簡単に手のひらを

返す役員連中、ここから先はいかに忖度するか。

 

忖度なんて考えずに、会社や現場の仲間の為になる事が

最優先という志でここまで来たのに、やっぱり出る杭は打たれる。

 

もう50歳にもなろうかというオッサンでも心を打たれましたね。

会社員生活もあと10年。体力的にはあと20年。

残りの人生を少し考え始めた時に聞いたサイレントマジョリティー。

 

歌詞のほぼ全てが胸に突き刺さりました。

この曲が無かったら、あの時、退職届を書く勇気は出なかった

かもしれません。

退職届を出してから辞めるまでの数か月。

それまでは社内で唯一無二のある事業を任されていたので、

裏で既に準備してたらしいよ、儲かる算段ができたから

辞めるらしいよ、って陰口も聞こえて来ました。

 

それでも25年間も勤めてきた会社ですし、慕ってくれる部下や

同期も多く、別れる事の辛さ、切なさも当然ありました。

そこに二人セゾン。

 

 

 

会社を辞めて独立した後、たった一人で海外で起業して、

最初はなかなかうまくいかなくて辛い時期もありましたが、

その時その時に彼女達の歌に励まされてきました。

 

語るなら未来を、エキセントリック、不協和音、避雷針、

風に吹かれても、ガラスを割れ、黒い羊、、、

 

今では従業員も抱えて、それなりの生活もできるようになって、

この道を選んで良かったと思えるようになりましたが、

これらの曲が無ければ、いや違う、

彼女達がこれらの曲をパフォーマンスしていなければ、

どこかで挫折していたかもしれません。

 

 

 

私は先に彼女達に巡り合って、その後、

彼女達のパフォーマンスの沼にはまりました。

曲や歌詞から入ったのではないのです。

 

それだから、これだけは言えます。

彼女達がいなければ今の自分はここにいない。

 

ならば、グループ名なんてどうでもいい。

永遠に箱推しです。