fileNo.1851【工事開始に際し、近隣の挨拶回り】
11月末、いよいよ工事開始である。
工事を始めるに当たり、近隣店舗、居住者に工事挨拶回りをする。
通常は、内装業者のみが行うことが多いようだが、
今後のお付き合いの事もあるので、業者と一緒に挨拶に行った。
やっぱキンチョーするなぁ。
回ったのは全部で4件。1件目はお隣の会社さん。
特にクレームも無く終了。(´▽`) ホッ。
2件目、お隣の住人さん。
昔、親同士は冷戦状態だったとの話を切り出されビビったが、
今はそんなことはないとのこと。(´▽`) ホッ。
でも、排気ダクトがこのお宅側なので、
「匂いや煙がこなきゃいいけど、、、」とのこと。
ひょっとすると後でひと悶着ありそう(;´Д`)。
3件目は不在(後日オレひとりで挨拶に行ったが、穏やかな人で(´▽`) ホッ。)
4件目は少し離れた近隣さん。工事挨拶に伺ったと言うと、
「何が出来るの?」(ご婦人)
「小さな飲食店をやる予定です」(オレ)
「あら~、飲食店イヤなのよね。ネズミが出たりするから」(ご婦人)
「衛生面には十分気をつけて営業しますので」(オレ)
「近所(オレのところではない)に飲食店があったでしょ。
で、あれが閉店してホッとしてたら、また飲食店が出来たでしょ。
ネズミが出るからイヤなのよね」(ご婦人)
「。。。。(あんな遠いところからネズミ来る!?)」(オレ)
「○○さん(大家さん)に飲食店はやめてねって言ったのに、
事務所かなにかに貸してねって言ったのにぃ」(ご婦人)
「。。。。(そんなこと言われても)」(オレ)
「どんなお店なの?」(ご婦人)
「ごはんとお酒を出します」(オレ)
「昼もやるの?」(ご婦人)
「はい。昼は主に定食等のごはんで、夜はお酒も出します」(オレ)
「昼やるのね。じゃ、ごはん食べられるのね。
この辺、ごはん食べるとこ無いから良かった」(ご婦人)
「。。。。」(オレ)
と言うことで、挨拶回りを終え、内装工事が開始されたのでした(続く)。
(店で出す予定の豚汁)
fileNo.1850【内装費用は高いよ】
物件が決まったら、次は内装工事。
通常、居抜き物件だと安くて、スケルトンだと高いと言われている。
「居抜き」は、閉店した飲食店等が内装をある程度そのままにした物件で、
前のものがある程度利用できるため、その分安い。
代わりに前のものを利用せざるを得ないため、自分の思い通りの内装には出来ない。
「スケルトン」は、まっさらな状態の物件で、高い代わりに自分の思い通りの内装に出来る。オレの物件はスケルトン。オーナーさんが以前中華料理屋をやっていたが、改装しスケルトンの状態にしてあるもの。
内装業者は2社選び相見積もりを取った。1社は不動産業者に紹介したもらったA社、
もう1社は自分で探したB社。予算を伝えのその範囲内で見積もりを依頼した。
ところが、、、。
B社から出てきた見積もりは約100万円オーバー。う~ん、ある程度予想はしていたが、
やはり高い。次にA社から見積もりが出てきたが、
ななな、なんと約300万円オーバー!!!
高っ!!高すぎる!オレの話聞いてなかったのかよぉ~!
当然B社に決定。その後交渉に交渉を重ね、2万円オーバーで契約しました。
(店で出す予定の自家製梅酒)
fileNo.1849【まさかの大逆転で店舗物件決定!!】
店を出すに当たり、最初にやらなきゃならないのは物件探し。
これは、幸いにも山手様鶯谷駅近くに手頃な物件があった。
ずっと賃貸募集になっていたので、知り合いの不動産屋さんに頼んで
確認してもらったら、「まだ募集中です」とのこと。
3週間ほど熟慮に熟慮を重ね、ここにしようっ!と不動産屋さんに
連絡したところ「他に申し込みがあり、審査の二番手です」。
が~~~ん。そんなぁ~。1年以上貸しに出てたのに、
なんでこのタイミングで申し込みがあるの!?ちくしょぉぉぉ~!!
で、仕方なくダメ元で申し込んでおいたら、な、な、ナント!!
「一番手が審査に通らず、二番手に審査が回ってきました」。
ぎょえ~~!!狂喜乱舞!なんということでしょう!
半ば諦めていたのに。不動産屋さんに聞いたら、
こんなことは滅多に無く、まさに奇跡だといっていた。
神様仏様ありがとう!
ということで、無事店舗物件が決定したのでした。
(店で出す予定の「スパイシー豆サラダ(仮称)」