こんにちは(^_-)-☆ しんのすけです
エルプさんからかなり久々のダイレクトメールが届きました。正直、「まだやっているんだな」という印象でした。
社名 : 株式会社エルプ ELP CORPORATION(英語名)
設立 : 平成9年(1997年)5月8日
資本金 : 7,320万円
代表取締役: 千葉祥子
所在地 :〒336-0017 埼玉県さいたま市南区南浦和3-10-1
TEL :048-883-8502 FAX :048-883-8503
エルプさんは言わずと知れた「レーザーターンテーブル」の会社です。
年に一度の感謝祭のご案内でした(^^)/
【内 容】
ほうほう、安いですね(笑)
こちらはハイエンドモデル。欲しいと思うマニアにとっては手の届く価格か?
もう売れちゃったかもしれませんが、欲しい方はお急ぎください(^^♪
それで、何でダイレクトメールが来るのかというと、以前一度試聴会に行ったからなのでした。まだ創業者の千葉三樹氏がご存命のころです。
【過去の記事】
当ブログではエルプとしては取り上げてはおりませんでしたが、「レコード袋」の回と「ひろゆき氏を論破」の回で若干取り上げておりましたけど( ^ω^)・・・
レーザーターンテーブルのエルプさんに貰った、LP用の内袋。
むかしのレコード屋の手さげ袋 など(^^)/ - しんのすけの音楽とオーディオとカートリッジ
レーザーターンテーブルもレーザー光で読んでアナログ出力ですし、光カートリッジもコイルの代わりにフォトセンサーを使ったアナログ出力です。
写真)ELPレーザーターンテーブル
ひろゆきを論破してみよう!(^^)! - しんのすけの音楽とオーディオとカートリッジ
【エルプの沿革】
ここでELP(エルプ)の歴史について少し触れますと、エルプはGEを退職した千葉三樹氏が起こした会社で、夢のレコードプレーヤーであったレーザーターンテーブルの開発、販売を目的とした会社です。詳細は下記を参照してください。

多分、開発には相当に苦労したはずで、要はレコード盤の溝ピッチを読み取ってリニアにレーザー光を当てて読み取らなきゃならないから大変な訳です。あとは、音にした時に針と同じ様な自然な音質にすることでしょう。
これは、クルマのエンジンに例えたらロータリーエンジンみたいなもので、製品化に向けての開発は前人未踏の偉業だと思います。
そして努力の甲斐もあり、無事に商品化できたことは素晴らしいことだと思います。その意思は、後人の現社長 千葉祥子氏に引き継がれ今も継続して営業されております。
利点としては、読みとり機構に針式の様な質量を持たないので、その慣性や分割振動による歪が少ない(勿論、レーザー読みとりの歪はあります)。大きな傷でも音が飛ばない、反ったレコードでも演奏可能なことでしょう。また、非接触なので針によるレコードの摩耗が無いということで、博物館や大学図書館などの納入実績があります。
【試聴】
それでは「レーザーターンテーブル」ってどういう音なのか? ってところですが、以前に聴いた時はLUXMANの普通のプリメインアンプとELACのさほど大型でないスピーカーでしたので、その時は特に好印象ではありませんでした。
また、その時にデモ用のCDも頂いて来ましたが、やはり「特に・・」という感じでした。
今回、YouTubeで探してみたら参考になりそうなのがあったので聴いてみました。
印象としては、かなり自然な音質になったなということ。あとは、ピアノの立ち上がりや歪感は針で拾うよりも良い感じがしました。
なお、欠点としてレコードに付着して塵まで音として拾ってしまうので、多少のノイジーさはあります。また、細かい傷も拾ってしまうのは、言い方を変えれば忠実な再生ができていることなので、一長一短だと思います。
皆さんも下記の音源で聴いてみて、感想を聞かせて下さい。







