こんにちは(^_-)-☆ しんのすけです
早いもので、もう1月も終わりますねぇ~。最近なんかやる気が出ませんよ~
困ったものでブログも内容が無い物ばかりが続いていますね。
という訳で久々にオーディオと音楽の話題でいきましょう( ^ω^)・・・
景気よくマーチでも聴いて元気になってみましょうか。
ということで、出してきたのがこのレコード
ご存知DAMのマニアを追い越せ大作戦のご登場!(^^)!
ドイツの国立ライブツィヒ放送吹奏楽団の日本初録音盤となります。録音は1981年9月、カッティングが10月です。もちろん当時新品で手に入れました。
このレコードはDAMのこのシリーズとしては記念すべき100枚目ということになっています。なのでレコートナンバーも「DOR-0100」です。
録音はA面がデジタル、B面がアナログというふうに分かれています。
録音担当の東芝EMI池田 彰氏によるライナーノートによれば、マイクセッティングは基本ワンポイントの様な事が書いてありますが、ほかに10本ほどは楽器に向けてマルチ録音したものとのMIXだと思われます。
使用マイク
客席に設置のSM-69はノイマンのラージダイアフラム型ステレオマイク、ブラスにはノイマンのM269Cコンデンサーマイクを使用。なお、打楽器には低域の量感の出るものを準備していたが、段取りの都合で彼らの持ってきたもの(ゼンハイザーMD421、エレクトロボイスRE20 共にダイナミック型)を使ったとのこと。
使用レコーダー
また、当初はデジタル録音時はSONYのPCMレコーダーのみの使用を予定していたが、氏の判断で8CHのアナログレコーダーも同時に回したとのこと。
結果的にはデジタルで良かったものをA面にもってきたと思われます。デジタルだけでオールマイティーにはいかなかった様で、「納得のゆかない曲目だけをトラックダウンした」と記されています。
演奏風景
総じて
この時期のデジタル録音はまだ開発途上段階でもあって、「S/Nは良いけれど全てにデジタルが良いというわけではないけれど・・・」と池田氏は語っています。また、「今後の技術革新によって、デジタルを利用してより良い音質の音楽を再現することができると信じている」と書かれています。
なお、低域の量感は「彼らの持ってきたMIC」ではなく「準備していた低域の量感の出るMIC」を使った方が良かったのではと個人的には思いました。
当方の再生環境もありますが、欲を言えば若干低域の量感が足りない気がします。
空間再生録音
では、拙宅の再生音をお聴きください。
カートリッジはSHURE V15 typeⅣを使いました。
その他機材は毎度おなじみのやつで変更はありません。
なお、若い頃から酷使したレコードで、不慮の事故により宙を舞ったこともあるのでノイズがあります。
A面(デジタル録音)
『MUSS I DENN』(別れ)
B面(アナログ録音)
『Washinton Post March』
つづく・・・
再生機材:
turntable: MICRO BL-77 Tonearm: MA-202 cartridge: SHURE V15 typeⅣ stepup trans :未使用 PRE AMP.:ROTEL RC-870 channel divider:YAP(YUSA AUDIO PROJECT) PAWER AMP. : LOW:ROTEL RB-880、 MID:YAP CLASS A、 HIGH:Technics SE-9060 SPEAKER:OPTONICA CP-3改 LOW:OPTONICA CP-3純正(8Ω)、 MID:JBL2420(16Ω)+2312、 HIGH:ONKYO TW-7S N-Ⅱ (8Ω)
録音機材: MIC: SONY ECM-23F3 AUDIO INTERFACE: RME fireface