石川さゆり嬢の「Transcend」LPを再生してみました | しんのすけのオーディオ部屋

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こんにちは(^_-)-☆  しんのすけです

 
 
 
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早速ですが石川さゆり嬢の「Transcend」を聴いてみました。
噂通りの高音質だとは思います。演奏者の意気込みも伝わってきました。
 
【演奏風景】
 
石川さゆり ステサン石川さゆり ステサン2石川さゆり ステサン3
 
 
 
 
【レコーディング・データ】
 
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【レビュー】
 
聴いた感想としては、レンジは広いくダイナミックな音質が楽しめましたが、全体的に繊細音質傾向で最近の流行音質だと思います。特にシンバル音は楽器の選定なのか、トラックダウンでのアレンジなのか太い音色でカンカンではなく、高域寄りの「シャンシャン、シンシン」という感じでした。ヘッドホンでモニターしても同じ結果でした。
 
でも、演奏者の気迫は十分に伝わってきて、良い演奏と良い録音だと思います。
ボーカルはクリアな感じには仕上がっておりますが、個人的にはもう少し厚みが欲しいような気がしました。
 
残念なのは、6曲で5500円(税込み)という普通ではない価格にもかかわらず、通常の33 1/3rpmの通常盤であることが非常に残念でした。(事前調査の上、分かって購入しました)
これが45rpmの重量盤であれば、もっと高音質になって歴史に残った事でしょう。低域の量感も良くなったと思います。
まさか、後追いで45rpmを出すなんて汚いことはしないと思いますが、本当にやったとしたら私は激怒します。
 
 
 
【再生システム改良】
 
再生装置の今回の改善点は、前回周波数特性を取った結果、MIDホーンが1kから8kまで約7dBぐらいだら下がりになっており、聴感と一致しましたので対策しました。
 
 
レンジ変更 Lch
写真)前回の測定結果(Lch) 今回は測定していません
 
その対策として、吸音材をホーン内に設置しています。
また、ツイーターの音が耳に刺さるため、暫定でティッシュを1枚被せました。恒久的にはきちんとする予定です。
特性は測定していませんが大分良くなった感じがします。
 
 
 
【再生装置】
 
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Turntable: MICRO BL-77  Tonearm: MICRO MA-202
cartridge: GLANZ GMC-20E
 
 
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stepup trans :DENON AU-340
PRE AMP.:ROTEL RC-870
 
 
2023041523552610b.jpeg channel divider:YAP(YUSA AUDIO PROJECT)  PAWER AMP. : LOW:ROTEL RB-880、 MID:YAP CLASS A、 HIGH:Technics SE-9060
録音機材: MIC: SONY ECM-23F3 AUDIO INTERFACE: RME fireface
 
 
 
 
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SPEAKER:OPTONICA CP-3改 LOW:OPTONICA CP-3純正(8Ω)、 MID:JBL2420(16Ω)+2312、 HIGH:ONKYO TW-7S N-Ⅱ (8Ω)
【空間再生録音】
それでは「空間再生録音」をしましたので2曲お聴きください。
 
1.ウイスキーが、お好きでしょ

作詞 田口 俊

作曲 杉 真理

編曲 村田陽一

 
 
 
 
 

2.天城越え

作詞 吉岡 治

作曲 弦 哲也

編曲 斎藤ネコ

 

 

 

 

以上でした。

 

再度聴いてみると、少し低音が軽いと思われます。MIDとHIはもう少し下げた方が良いかもしれません。

 

ご感想をよろしくお願いします (^。^)y-.。o○

 

 

改訂)

レビューの内容を修正。

演奏風景写真を追加

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