「池上線」を西島三重子嬢と祝友子嬢で聴く(^^♪ | しんのすけのオーディオ部屋

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こんにちは(^_-)-☆  しんのすけです

 
 
今年初の音楽の話題です。
 
わたしは若い頃は西島三重子さんのファンで、ライブも何度か行った事があります。
というのも、高校生の時に池袋のパブでかかっていたのを聴きまして印象に残ったのです。多分ですが初めて買ったLPは西島三重子さんのファーストアルバム「風車」だったかもしれません。
 
西島三重子さんは、「ニューミュージックに歌謡曲の要素を取り入れて・・」というのが、キャッチフレーズだった様な感じです。確かに、その頃のニューミュージック系の人とは、一味違う歌謡曲寄りの曲調。わたしには、それが良かったのだと思います。どこかローカルな感じで、確かラジオ関東(現ラジオ日本)の番組テーマ曲なんかもやっていました。
 
ヒット曲は「池上線」と「千登勢橋」ぐらいでしょう。
 
 
 
 
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レコードはそこそこは持っています(*´ω`)
下の3枚が、アナログ最後期で、レコーディングエンジニアの竹内氏がやっており、演奏も生バンドで出来は良いと思います。
 
 
まだ活動はされていて、ご案内は届いています。
 
 
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出さない方が良かったか。確か、御年72歳かな(=^・^=)
諸事情により、行っていません(笑)ネット配信もあります。
 
今日は「池上線」を作者ご本人と、その後カバーした祝友子さんで聴き較べて頂こうという志向ですけど、その前に・・
 
鉄道の方の「池上線」なのですが、ご存知でしょうか? 東急線で五反田から蒲田まで走っている電車です。
 
 
 
 
池上線わたしは一時期五反田近辺に勤務していて、東急五反田駅や大崎広小路は駅前を歩いていましたけど、乗ったことはほとんど無くて、戸越銀座までは乘ったぐらいです。仕事の移動はクルマでしたし、五反田から電車で蒲田に行く場合は乘るのかな(笑)利用者は、その間の駅近くの住人でしょうね。商店街のある昔ながらの町が多いです。
 
ちなみに、五反田と大崎広小路駅間は300Mしかありません(笑)確か、東急五反田はあとから出来た? 都内なのに大崎広小路の1日の平均乗降者数6,308人となります。((+_+))
 
 
 
東急3450形中延
これが当時走っていたと思われる車両(写真はデハ3450 1985年中延駅にて)。3000系は戦前の設計らしい。
 
あまり悪口を叩くと東急電鉄さんから怒られますけど、西島三重子さんの「池上線」も当時は怒られたそうです。「古い電車でドアの傍はすき間風ぴーぷーで寒い寒い🥶」っていう歌詞ですから~。だけど、西島三重子さんは詞は書かない人なので、この曲の作詞は佐藤順英さんですけどね( ^ω^)・・・
東急電鉄さんも、曲が売れたことでの宣伝効果の方が大きいのに、何言っているんだろうという感じですよね~(@_@)
 
 
 
 
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まあ前置きはこの位にして、曲の方にします。
 
このレコードってあまり良い音で鳴らないんのですよね。
西島三重子さんの方は、録音も1976年なので仕方ないのですが、祝友子さんのディスコメイト盤も1984年なのに、それにも増して酷い感じなのでした^^; 
 
こういう場合は旧いカートリッジの方が経験上良いと、いろいろととっかえひっかえしてみたものの、どれもイマイチで~。止めようかとも思いましたけど、せっかくだから録音してみました。
 
 
いろいろ試したカートリッジは下記の物。
 
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写真右から良かった順です。
パイPC-330Ⅱ、パイPC-110、テクニカAT-1、グランツGMC-10E、NEAT V-60Eこの手の旧いレコードは、旧い安物カートリッジに限りますってね(=^・^=) ってことで・・・
いろいろやったけど、ここの中ではパイのPC-330Ⅱが良かったので、これで行こうと思っていましたが・・・
 
 
 
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高いの使っても駄目だろうと駄目元で最後に試したYAMAHA MC-5でしたが、意外に良かった(笑)やっぱり高いのも伊達ではないかぁ ということで採用。でも、録音してみたら、やっぱり後悔っていう感じでしたけど( ^ω^)・・・
 
 
まあ、長~い前置きはこの位にして、早速曲を聴いてみましょう。
とはいえ、前述の通り音には期待しないでください。わたしの「空間再生」も悪いんだと思います。
今回は音質は自信御座いませんm(__)m
 
例によって「空間再生録音」となります。
 
 
 
それでは、ご本家の西島三重子嬢から聴きましょう。
 
 
作詞:佐藤順英   作曲:西島三重子   編曲:馬飼野俊一
 
 
 
 
 
 
 
お次は1984年の祝友子嬢になります。
ディスコメイトレコードさん、あからさまにボーカルにリミッター掛けています。
時代としては良い時期なのですが、音質的にはイマイチです。
 
 
作詞:佐藤順英   作曲:西島三重子   編曲:竜崎孝路
 
 
 
 
 
どうでしたでしょうか。
 
祝友子嬢も西島三重子嬢と同じ様な声ですよね。祝友子バージョンは編曲者が異なります。アレンジ的には、コーラスも入っている西島三重子バージョンの方が個人的には好ましいと思います。
 
 
おしまい(^。^)y-.。o○
 
録音機材: MIC: SONY ECM-23F3 AUDIO INTERFACE: RME fireface uc 再生機材: turntable: MICRO BL-77 Tonearm: MA-202 cartridge: YAMAHA MC-5 PRE AMP.:ROTEL RC-870 channel divider:YAP(YUSA AUDIO PROJECT)  PAWER AMP. : LOW:ROTEL RB-880 MID:YAP CLASS A HIGH:Technics SE-9060 SPEAKER:OPTONICA CP-3改 LOW:OPTONICA CP-3純正(8Ω) MID:CORAL FLAT-6 (8Ω) HIGH:JBL LE20-1 (8Ω)