div>こんばんは(^_-)-☆ しんのすけです
今日は久々にカートリッジです。
ちょこちょこ新規導入はしているのですが、ブログでの紹介をしていないのもあります^^;
もう、今年も11月後半なので、今後は少し紹介していないものを紹介する予定です。
今回は最近入手しましたNAGAOKA OS-200MPを紹介します。
このカートリッジは輸出が主だった様で、国内ではあまり見かけません。仕様も価格もいまいち詳細がつかめていません。
シェル付き、専用ケース付きの個体
ナガオカはMP型と言っていますが、形式としてはMI型となります。
ムービング・パーマロイの略ですが、MI型はみんなパーマロイが振動するので普通のMI型であり、ナガオカが勝手にMPと言っているだけの様です。
わたしの経験上、MI型は音質が良いというのが持論。はたして、これはどうか?
磁石はそんなに大きくないです。
それで針の方ですが、無垢の楕円針です。
vinylengineさんに、下記の様なQ&Aがありました。
ナガオカ OS-200 MP ですが、このカートは、今日のナガオカのラインナップ (おそらく MP-150?) と比較して何が違うのか疑問です。 また、試した方はどのような音質なのか教えて下さい。
どうやらOS-200はOSAWA OS-201と同じhttps://www.vinylengine.com/library/osawa/os-201.shtml、つまり接合ダイヤ針です。MP-110 と同等であれば、MP-110 と差がわずかしかないので、30 年前のカートで 80 ユーロの価値はありません。
スタイラス: ダイヤモンド (結合) 0.3 x 0.7 ミル、楕円形
カンチレバー: アルミニウム合金
針圧:2.3g(2.0~2.6g) 出力レベル:2.8mV
周波数範囲:20~22,000Hz クロストーク: 20dB
負荷インピーダンス:47Kオーム重量: 7.4g
以上の回答は間違いの様な気がします。
また、別のページでは、下記の様な仕様がありました。
こちらが正解の様な気がします
【仕様】
- 出力電圧:4.0mV ( 1kHz、5cm/S) アンプ接続: Phono MM
- 周波数特性: 20-20,000Hz
- コンプライアンス: 8 x 10 – 6 cm/dyne (100 Hz) (ダイナミック)
- スタイラス:無垢ダイヤモンド 針形状:楕円 0.3×0.7 mil
- 針圧: 1.5~2.0g 推奨針圧: 1.8g
- 入力インピーダンス: 47kΩ
- 重量: 5.5g 寸法: 18.5 (H) x 17 (W) x 25 (L) mm
コンプライアンスも触った感じ、これぐらいだと思います。
付属のシェルは、
当時価格1,800円で、軽いですがまあまあの感じです。
試聴しましたが、楕円針らしい解像度があります。高域も安価品にありがちな安っぽさが無く、強調された感じがないです。全体的にフラットで適度に繊細さもあります。
音質的には好みの音質で、ビクターのZ-1Eあたりといい勝負の様な感じです。
ということで、追って実際の音質もUPしたいと思います。