前回はなぜ妻のストロボをAD360Ⅱにしたのかをお話しさせていただきました。
今回は、自分が使うストロボについてお話いたします。
妻のAD360Ⅱは、ヤフオクで半額で買ったというお話をしましたが、それでも元々が7万円を超える商品なんで、私のストロボの値段は落とさざる得ない。
そうなると、GN(ガイドナンバー)60のストロボでリチウム電池式、そしてヘッドが前後左右上下動くもの、できれば非常用としてTTLオートも使えるもの、そんな条件で探すと1機種しか当時はありませんでした。
V860Ⅱです。このクリップオンですが、めっちゃ優秀です。
メーカーの爆速チャージの動画は嘘でも誇大広告でもありませんでした。
光量1/4までなら、あのAD360Ⅱのチャージについていくんですよ。これはビックリポンです。
光量はAD360とは比べ物になりませんが、NDフィルター(ND16)を使えば、4段分のSSを下げることができますので、ストロボに負荷のかかるHSS(ハイスピードシンクロ)も使わなくて済むので、かなり重宝して使っていました。
しかし、このストロボには落とし穴がありました。
オンカメでも使えるように当然ですがソニー用を買ったのですが、ソニー用とキャノン用はグループ設定が3つしかできないことに気が付きました。
通常は、無線でコントロールする際にストロボをA~Eまでの5グループに設定して、最大で5灯を遠隔操作できます。しかし、V860Ⅱのソニー用とキャノン用は3つ、つまりA~Cまでのグループ設定しかできないんですね。将来的に大光量ストロボを導入した際は当然メインの大光量ストロボがAグループにするでしょう。するとV860ⅡはBかCにしか置けない。そのことを頭に置いておかなけれなならない。これは面倒でし、ストレスですね。
しかし、この後に新しく出たV1は5グループ設定ができるように仕様変更になってます。
ちなみにですが、ニコン用(V860Ⅱ-N)は5グループの設定ができます。なんでだ?
ハルさんのレトロワンピース姿、むっちゃ似合ってますね。
はたまたちなみ情報ですが、レトロワンピースというのは、50~60年代のアメリカの女の子が、ダンスパーティなどで着ていたものです。もろアメリカングラフィティの世界の服ですね。
【使用撮影機材】