今週からプールの授業が始まる甥っ子。
『男子も太るとか気にするの?』と聞くと
『うん。気になる。。。』
『クラスのみんなも気にしてるん?』
『うん、そうやで』
そうか、、、、女の子は気にするんだろうなと思っていたけど。。。小五の男子も気になるのね。
日本の10歳男子のタンパク質所有量は70グラム。
16歳で80グラム、20歳で75グラムです。
8歳の女の子の場合はお母さんと同じ量のタンパク質量60グラムが必要。
12歳では80グラムが必要になります!男の子と同じです!!
高学年の女の子が 『太るから』とサラダやお菓子で空腹を紛らわせ、好き嫌いなどでご飯やおかずを抜いていると
当然タンパク質不足はもちろんビタミン不足や低血糖になります。。。
簡単には言えませんが、
貧血や膝の半月板の損傷などが女子に多いのは この頃の栄養の取り方にも問題があるのでしょうか。
筋肉や関節、腱はゆっくりとできていくので 毎日コツコツと摂る食事が思っているより大事になります。
そして大人と比べたら、カロリーは低いけどタンパク質の割合が高い食事が必要です!
例えば 豚肉だと バラ肉はもも肉のカロリー3倍。鶏肉だと 皮付き胸肉はささみの2倍近く。
(ちなみに豚もも肉は、牛もも肉に比べると10倍位のビタミンB1が含まれています)
卵は60〜80カロリーですが
ゆで卵だと変わらないカロリーが、油で調理してスクランブルエッグにすると100〜120カロリーになります。
マグロとトロでも違います。
太る、痩せるではなくて、少しの工夫で 心身が元気でいられる食事を楽しく食べたいですね。