mint menu は、メニュー自体は、カテゴリ別にきれいに整理されており、使いやすいメニューなのですが、応答がやや遅いという欠点があります。
compiz を使うとメニュー表示時に背景画像が一瞬乱れ、心が落ち着きません。
そこで、mint-menu から brisk−menu に変更することとします。
Linux Mint 18.2 MATE版 にインストールできる brisku-menu のパッケージは以下からダウンロードできます。
https://launchpad.net/~jonathonf/+archive/ubuntu/mate-1.18
32-bit版は、以下のファイル
64-bit版は、以下のファイル
をダウンロードし、インストールしてください。
インストール後、mate-panel を右クリックし、「パネルへ追加」を選ぶと、「Brisk Menu」が追加できようになっていることが確認できます。
brisk−menu のボタン・アイコンは、icon theme の中の /places/symbolic/start-here-symbolic.svg が使われているようです。
デフォルトのGnomeの足マークから、リンゴマークに変えるには、
/usr/share/icons/MacBuntu-OS/panel/22/gnome-main-menu.svg
をコピーし、管理者権限で、
/usr/share/icons/MacBuntu-OS/places/symbolic/
に
start-here-symbolic.svg
というファイル名に変更して貼り付けてください。
パネルは、高さを25に設定しないと、リンゴマークの下の部分が欠けてしまうので注意してください。
brisk-menu の設定の変更は、dconf-editor を使います。
dconf-editor を起動し、
▶ com
▶ solus project
brisku-menu
を選ぶと、ラベルのテキスト追加等の設定を変更できます。
「label visible」のチェックを外すと、「メニュー」とうテキストが表示されなくなります。
(続く)