今回ブログを担当させて頂きます、Dr. の小野です。m(_ _ )m
今日、ご介させていただくのは、カメラレーシックを受けられた、M・T様(56歳、男性)です。
カメラ手術前は、
遠くの視力、右0.07、左0.07、
手元の視力は右0.3、左0.3で、
普段は遠近両用メガネを使っておられるとのことでした。
手術は利き目(左目)に通常のレーシック手術を行い近視を矯正し、もう片方の目(右目)にレーシックで近視を矯正した後カメラを挿入し、遠くから近くまで見えるよう手術いたしました。
カメラレーシック術後5カ月の視力(右眼に近くを見る為のカメラを挿入してます)は、
遠方視力 右 1.5 左 1.5
近方視力 右 1.0 左 0.4
でした。
手術後は、元々読書が好きで、1日2~3時間読書をしておられたとのことですが、老眼鏡無しで本が読めるので、施術を受けて良かったと、喜んでおられました遠近両用の眼鏡も、使わなくなったとのことでした
ただ、2時間位読書をすると、疲れてくるので、当院で処方しているヒアロンサンやソフトサンティアといった涙の成分の目薬を点眼すると、また読みやすくなるとのことでした。
カメラレーシック手術は、術後しばらくは、眼の乾きがあると、視力に影響が出やすいため、ドライアイの管理がとても重要になります。(特に冬のこの時期は要注意です)
乾き目の状態では、ゴロゴロ感はもとより、ぼやけ、眩しさが増し、見づらい状態になることがあります。 術後はしばらく、こまめに目薬をつけていただくことが重要です。
M・T様も、術後経過が良く、M・T様のご友人もすごく興味を持っておられるとのことでした。カメラレーシックはまだまだ新しい手術方法ですが、カメラ手術にご興味のある方は、カメラ説明会を開催中(無料) ですので、どうぞお出かけ下さい。