伊坂幸太郎「クリスマスを探偵と」読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

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クリスマスを探偵と

伊坂幸太郎「クリスマスを探偵と」

2017年10月 79p 河出書房新社 初出「文藝別冊 伊坂幸太郎」2010年11月 河出書房新社
☆☆☆

○伊坂幸太郎「クリスマスを探偵と」読みました
探偵のカールは、クリスマスの夜に、一人の年配男をつけていました。

 

年配男は浮気の疑いがあるといいます。その男は、ある資産家の女性の家に入り込みました。彼は、女性の家が見えるベンチがある広場で、年配男の行方を見張っていました。

そんなとき、ベンチに座っていた若い男から話しかけられます。若い男は、カールが探偵であることを見破ります。カールは、若い男と、いきがかり上、自分の身の上話をする羽目になりました。。。

2020年、クリスマスももうすぐです! ということで、伊坂幸太郎「クリスマスを探偵と」読みました。絵本のような装丁ですが、中身はしっかり、伊坂幸太郎です。

 

一見関係なさそうな事例が、スルスルと結びついていくストーリー展開はさすがです。

 

イラストは、マヌエーレ・フィオール。良い雰囲気を醸し出しています。

 

短時間で伊坂幸太郎ワールドが味わえます。伊坂幸太郎を初めて読む人に、お薦めかも。60718

 

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