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2012年7月 380p 講談社 書き下ろし
○百田尚樹「海賊と呼ばれた男 上」読みました。
ときは終戦直後。國岡鐵造(くにおかてつぞう)は、東京で終戦を迎えました。年は60過ぎ、國岡の経営する国岡商店の建屋は奇跡的に空襲を免れました。
国岡商店は石油商品を売る会社です。戦後すぐ、社員たちのひとりの首を切らずに、ラジオ修理の仕事を行って乗り切ります。そして、いろいろ紆余曲折はありましたが、なんとか石油を取り扱えるようになりました。
そして、物語は、國岡の生い立ちから終戦までの出来事を辿っていきます。。。
ということで、2013年本屋大賞受賞作品
でもある、百田尚樹「海賊と呼ばれた男 上」読みました。上巻では戦後すぐの国岡商店の動きと、生まれてから終戦直後の國岡鐵造の半生が描かれています。
一刻ですが筋を通すすごい人がいたんだなぁ、と思いましたが、それぞれのエピソードがすごすぎて、ホントですか?と、突っ込みを入れたくなってしまいました。下巻に期待です。。。7203
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