日経ビジネスアソシエの書評コーナーの紹介です。アソシエAssocieは、毎月第1,第3火曜日に発売される雑誌です。 今回は2009年10月06日号の紹介です。
今回は、 「関係ない」では済まされない介護を理解する5冊ということで、介護の話題です。誰にも老いは訪れます。高齢者介護や障害者福祉の現場を取材しているフリーエディター立花和弥氏が選んだ介護を理解する5冊です。。。
「生きること 老いること」(吉行あぐり、新藤兼人)
吉行あぐり、新藤兼人の対談集。新藤兼人は言います「老人になって初めてわかりました。毎日、イライラしてとてもゲートボールや盆栽をやる気になれない。人生が終わりに近づいている焦燥感もある。。。」
「医者がぼけた母親を介護する時」(米山公啓)
認知症の母親を看護した9年間の記録。症状が現れた後、正常に戻ったとき恐怖を感じるとのこと。
「世界一わかりやすい介護業界の「しくみ」と「流れ」」(イノウ編)
介護制度の仕組みなどをわかりやすく説明します。
「「愛」なき国 介護の人材が逃げていく」(NHKスペシャル取材班、佐々木とく子)
介護保険制度の現状、問題点がわかります。
「ニルスの国の高齢者ケア エーデル改革から15年度のスウェーデン」(藤原瑠美)
スウェーデンの現状がわかります
追記1
新刊紹介は2冊。
「こころを動かすマーケティング」(魚谷雅彦)
マーケティングは気持ちです。
「まるごとわかる!民主党政権」(講談社セオリー編)
民主党の一通りの知識が得られます
著者インタビューは、島地勝彦氏の「甘い生活 男はいくつになってもロマンティックで愚か者」。日経ビジネスアソシエオンラインの人気コラム「乗り移り人生相談」の著者の「東京スポーツ」に連載していたコラムをまとめたものです。
特集は ペン1本でわかる!ひらめく! ビジュアルシンキング
については、は次回に続きます。
テーマ:Associe アソシエ はこちらです・・・