アソシエ2009年01月06日号の書評 開業50周年の節目に改めて東京タワーの魅力を知る | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2009年 1/6号 [雑誌]


日経ビジネスアソシエの書評コーナーの紹介です。アソシエAssocieは、毎月第1,第3火曜日に発売される雑誌です。 今回は2009年01月06日号の紹介です。


東京タワーです。2008年12月23日で、開業50周年を迎える東京タワー。上ったヒトは延べ1億5千万人だそうです。昨年の夏休みに行ったら、エレベーターを待つ人たちの長蛇の列でした。時間がなかったので仕方なく階段を上りました・・・東京タワー人気いまだ衰えずです。今回は東京タワーの魅力を、東京タワーを所有・運営する、日本電波塔企画部の五十嵐健吾氏が語ってくれます。


「東京タワーが見た日本」堺屋太一編
東京タワーの歴史を10年ごとに区切り、その年代の流行、経済の動きなどを紹介しています。


「東京タワー」安原直樹
東京タワーの写真集です。東京タワーはさまざまな表情を見せます。


「夜景鑑賞士検定公式テキスト2級・3級」
東京タワーを含め、日本各区値の夜景鑑賞の知識を深めることができます。


「昭和タイムカプセル」
東京タワーを含めた、昭和のノスタルジックな雰囲気を味わえるスポットの紹介です。


「散歩の達人 2008年12月号」
東京タワー周辺のお薦めスポット情報が掲載されています。


「東京タワーのノッポン」ノッポン
10年前に登場した公式キャラクター「ノッポン」が、公式サイトに届いた質問や意見に回答しています。



追記1
新刊紹介は2冊。
「最後の国民作家 宮崎駿」(酒井信)の著者は、現代日本人が渇望する「何か」を宮崎作品が満たしてくれると言います。「何か」とは、日々感じ取るべき喜び、感動、畏れのことだそうです。宮崎ファンとしては、ちらっと立ち読みしたい気分。
「男の掃除」(佐光紀子)
論理的掃除法の指南書です。汚れ落としの基本は中和だそうです。これを読んだら、大掃除がしたくなるかも。


追記2
「勝間和代のニュースな仕事術」第9回「2008年」では、現代の閉塞感を打破するためには、自身の生産性を向上すること、そのためにはメンタル面を強くする必要があると説きます。メンタル面を強化するには、①潜在意識を120%活用する、②即断即決の力をつける、③パーソナル資産を貯める、④人と協調する力をつける。の実行が必要です。関連図書は、「世界を変える人たち」社会実業家の支援組織「アショカ」の応援を受け、素晴らしいアイデアと実行力で社会を変えてきた事例の紹介です・・・


今号の特集は「ここ一番で結果を出す人の成功チェックリスト」。表紙もすっきりイメージチェンジです。内容も以前より読みやすくなった気がします。でも和田秀樹氏のエッセイが終わったのは残念です。


追記3

東洋大学高橋洋一氏のロングインタビューは面白かったです。彼は小泉改革のときに、財務官をやってました。東大の数学科の出身だったそうで、官僚としては異色。対立するタイプのヒトが来て議論をふっかけると、腹が痛いと言って逃げ出したそうです。この手、使えますよね。



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紹介された本
京タワーが見た日本

夜景鑑賞士検定公式テキスト2級・3級

散歩の 人 2 008年 12月号 [雑誌]

東京タワーのノッポン

最後の国民作家宮崎駿

男の掃除

世界を変える人たち