- 日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 12/16号 [雑誌]
日経ビジネスアソシエの書評コーナーの紹介です。アソシエAssocieは、毎月第1,第3火曜日に発売される雑誌です。 今回は2008年12月16日号の紹介です。
ロジカルシンキングとは、物事や事象の関係を明らかにし、本質的な意味や要素を探るための思考法だそうです。これができれば、できるヒトというイメージなんでしょうか?そんな、ロジカルシンキングを実践するための6つの教材を、パスカル代表取締役の田淵秀乙氏がセレクトしてくれます。
「数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!」細野真宏
論理的思考を磨くには、何となくわかったつもりではなく、他人に説明できるように考える訓練が大事だと説きます。多くの例題も載ってます。読みたい気分。。。
「勝間式「利益の方程式」」勝間和代
利益を生み出す方程式は、利益=(単価-価格コスト-原価)×顧客数。うーん、納得。
「アシモフの科学エッセイ 空想自然科学入門」アイザック・アシモフ
自然科学について分かりやすく解説しています。納得いくまで徹底的に調べ、根本から考えることの大切さを学べます。
「数独」ニコリ
ロジックだけで解けます。
「DS レイトン教授と不思議な町」
出てくるパズルが、知識でなく思考力が問われます。うーん、欲しいなぁ・・・
「キャストパズル」ハナヤマ
見よう見まねで動かして偶然はずれることもあります。このパズル、我が家に数点ありますが、難易度が高いと、答えも入ってませんので、いまだに解けません。。。
追記1
新刊紹介は2冊。
「ゴーン道場」(カルロス・ゴーン)は、リーダーを育てる(特に女性)には高い潜在能力がある人に、自信を熟成させる機会を持たせることが重要だとのこと。
「偽善入門」(小池龍之介)
怒りも喜びも幸も不幸も、相手や環境ではなく自分次第。禅の心です。
追記2
「勝間和代のニュースな仕事術」第8回「格差問題」では、教育投資の増強、正規非正規雇用者の均等待遇、公的支出における高齢者と若年層との格差の是正が、格差をなくすことの処方せんと説きます。どれももっとも、納得ですです。関連図書の「格差と希望」(大竹文雄)は、日本の格差社会は90年代から始まった・・・
今号の特集は「みるみる片づく!仕事がはかどる!整理達人のスゴ技」。これを読んで、デスク周りの大掃除をしましょうか。年末ですしね。。。
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紹介された本
細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!