映画「フライングラビッツ」見ました | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.


☆☆☆+

映画「フライングラビッツ」 見ました。


ゆかりこと、早瀬ゆかり(石原さとみ)は、念願のCA(キャビンアテンデント)の道を第一歩となる、JALに入社しました。これからCAの修行、というときに、変な場所に連れてこられました。


そこは、JALバスケットチーム「フライングラビッツ」の合宿場所でした。どうやら、同姓同名のバスケの新人早瀬ゆかり、早瀬(渡辺有菜)と間違えられたようです。でも、林監督(高田純次)に身のこなしを見初められて(ゆかりは小さい頃から合気道をやっていて動きがスムーズ)、フライングラビッツに入部することになりました。


とはいえ、バスケットボールは初めてのゆかり。初めは全然面白くありませんでした。しかし、だんだんとバスケの魅力にのめり込んでいきます。また、CAの修行も忙しく、手一杯です。


また、ゆかりには、元パンクロッカー、現在坊主修行中の彼氏がいます。でも、仕事とバスケの両立さえ難しいのに、なかなか彼氏ともコミュニケーションがうまくとれない状態になってきました。


バスケットボールのシーズンが始まりました。大事な試合もあります。ゆかりは、彼氏とのトラブルで仕事の時間

に間に合わなかったペナルティが与えられて、試合に出ることができません。このピンチ、うまく乗り越えることができるか???


ということで、映画「フライングラビッツ」、面白かったですよ。こういうスポーツものには、弱いです。ここでは書ききれなかったけど、選手同士のいろいろな感情がぶつかり合います。それぞれ、そうそうと思って、感情移入してしまいます。


だんだん努力を重ねてバスケがうまくなっていくゆかりを思わず応援してしまいます。また、バスケットボールの試合の場面も迫力満点!高田純次の監督も雰囲気があります。


内容が盛りだくさんで、彼氏の話が多少違和感があるような感じですが、チャーハンでもラーメンでも食べたいと思ったら、両方食べてしまう主人公のゆかりですので、盛りだくさんも致し方ないでしょう。


いろいろなことがごった煮状態で進むスポーツ青春ものですので、劇中、何かがすっきり解決するわけではありませんが、見終わった後、スポーツの後のような爽やかな感動があります。元気はつらつのスポーツ好きのヒトにはお薦めです。


追記

原作本です。

翔べ!ラビッツ―新世紀スチュワーデス物語/深田 祐介


主題歌です。ノリがいいです。

ギフト/ポルノグラフィティ


こちらは挿入歌・・・
精一杯、僕らの歌/ghostnote

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