アソシエ2008年09月16日号の書評 21世紀の最有望市場 自然エネルギーを理解する5冊 | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 9/16号 [雑誌]

日経ビジネスアソシエの書評コーナーの紹介です。アソシエAssocieは、毎月第1,第3火曜日に発売される雑誌です。 今回は2008年09月16日号の紹介です。


石油や資源の値上がりは、終わりがなかなか見えません。そんななか、21世紀は自然エネルギーの時代とも言われています。そんななか、環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏が選んだ5冊が紹介されていました。


「クリーンテック革命」ロン・バーニック、クリント・ワイルダー
自然エネルギーを巡る新しい動きが紹介された本。


「風力発電機とデンマーク・モデル」松岡憲司
風力発電は世界で1億キロワットの発電をすでに誇ります。その礎となったデンマークの政策の紹介です。


「世界の食料生産とバイオマスエネルギー」川島博之
客観的なデータを使って、バイオ燃料を解説しています。


「マグマ」真山仁
日本での地熱エネルギーの停滞の原因を小説で解き明かします。


「自然エネルギー市場」飯田哲也
自然エネルギーの全体を展望する解説書。





追記1
新刊紹介は2冊。
「ゆとり社員の処方せん」(池谷聡)は、現在の新人たちと接する方法を説いています。たとえば、「小さな成長を褒める」「しつこいくらい問いかける」「細かく指示する」など。どれもなるほどと思います。
「見てわかる不思議な動物力」は、170種以上の生き物の生態を紹介する図鑑です。日経ナショナルジオグラフィック社ということで、内容が良さそうなイメージの本です。
BOOKインタビューは、「ベイジン 上下」(真山仁)です。作者のインタビューとともに本が見開き2ページにわたって紹介されていました。中国の原子力発電所と日本の技術者との間のプロジェクトを描いた小説です。

追記2
先号から始まった「勝間和代のニュースな仕事術」では、毎号本を紹介しています。今回は、タバコの害をわかりやすく紹介していました。その参考本として「ドラッグは世界をいかに変えたか」が取り上げられていました。これを読めばアルコールを含むドラッグがいかに国の体制に取り入れられいるかわかるとのこと。


今号の特集は、脳の秘密 記憶力、発想力を高めるブレインパワーでした。最新脳研究から見た、頭の上手な使い方です。盛りだくさんな今号でした。。。9068




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紹介されていた本


クリーンテック革命
風力発電機とデンマーク・モデル
世界の食料生産とバイオマスエネルギー

マグマ
自然エネルギー市場

職場を悩ますゆとり社員の処方せん
見てわかる不思議な動物力
ドラッグは世界をいかに変えたか