「宇宙の技術 暮らしに」 2008年4月17日、まちかど情報室 | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

2008年4月17日のNHKおはよう日本 まちかど情報室は「宇宙の技術 暮らしに」 でした。

4月16日の「機能いろいろ フライパン」 はこちら・・・

今回の話題は宇宙の技術。博物館、科学館に行くと、宇宙食が売ってたりします。が、そんなことだけではありません。宇宙って、大気の外、過酷な環境ですから、いろいろフィールドバックできる技術も多いのでしょうね。。。。

ひとつめは、宇宙の技術を生かした製品などが見学できる施設 、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の情報センター「JAXA i」 (東京・千代田区)TEL 03-6266-6400 http://www.jaxa.jp/
紹介された製品:塗る断熱材、香水、レトルトカレー(ハウス スペースカレー)

骨のカルシウムが宇宙では地上の10倍早く減るそうです。このレトルトカレーは、カルシウムを強化しているとのことでした。

ふたつめは、宇宙用に開発された技術を応用した浄水器 、クリスタル・ヴァレー(家庭用・業務用・災害用の3種類あり)、ニューメディカ・テック株式会社 http://www.nmt.or.jp/  

この浄水器は、ろ過器中に珊瑚の化石が入っていて、カルシウムなどミネラルを補給した水ができます。災害用に全国の自治体から引き合いがあるそうです。

みっつめは、土井宇宙飛行士が着用した宇宙用普段着、JAXAとの共同研究グループ「近未来宇宙暮らしユニット」リーダー: 日本女子大学家政学部・多屋淑子教授 連絡先  日本女子大学家政学部 多屋研究室 (東京・文京区)TEL/FAX 03-5981-3479

縫い目のない衣料です。肌が宇宙では敏感になり、縫い目があると気になるそうです。一本の糸で縫い上げ、縫い目をなくした衣料は、土井さんが着ていましたし、医療現場でも床ずれを防ぐなどの効果が期待できます。




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