「地震だ!」 地球は、どこかがいつも動いている。 | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

フランクリン・M. ブランリー, Franklyn M. Branley, Richard Rosenblum, 神鳥 統夫, リチャード ローゼンブラム
地球たんけんたい〈4〉地震だ!

☆☆☆


地震について、そのゆれの原理、世界の地震事情が書かれています。世界中のどこかがいつも動いているということなのでしょう。アメリカで1990年に出版されたものの翻訳ですが、日本が地震が多い国だと、特記されています。日本はやっぱり、世界的にみても地震が多い国なのですね。また津波という言葉が、世界中で現在使われていますが、それは、日本で古くから津波が多く、その研究が盛んだったためとも書かれています。


絵も話もわかりやすいのですが、イマイチ地震への緊迫感がうすいような気がします。やはり、地震の少ない海外で書かれたせいなのでしょうかねえ。