大和和紀の「紅匂ふ」3巻、舞妓漫画読みごたえあります | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

大和 和紀
紅匂ふ 3 (3)
講談社コミックスビーラブ191p、2006年4月
2巻の紹介はこちら。
☆☆☆☆
売り上げナンバーワンゆえ、あまりに忙しく働くため、またまた病院に入院してしまう舞妓の主人公の咲也です。大学病院の先生への淡い恋心の行方にも決着がつきそう!?
また、三味線上手な役者中川は、咲也の元へ依然として通い続けます。咲也も次第に彼に心惹かれていきます。。。
先輩の芸妓、ゆり香姐さんの、悲しくせつない恋の顛末も描かれています。

読み終わった後、大河小説でも読んだ感じになります。舞妓の世界もわかる、お得な一冊だと思います。