隠れ貪欲女子向けライフデザイナーの
大山奈緒です
初めましての方はこちらから
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「自分へのダメ出しや
後悔ばかり」
第2子を妊娠中の継続クライアントさん。
育休から復帰後の転職を
視野に入れながら、
出産前の今できることをしておきたい。
そんな希望で
継続セッションがスタートした。
最初のセッション。
これまでの社会人経験を語る彼女は
ちょっと暗かった。
第1子の育休から復帰したとき、
会社の環境がかなり変わっていて、
居場所を失ったような気分になったことや、
夫の転勤の可能性という
アンコントローラブルな要素と
第2子妊活と自分の転職活動を
どのように折り合いをつけるのか、
色んなものがゴチャ混ぜになって、
悩んだり、苛立ったりした暗黒期の話。
暗黒期は抜けたけれど、
会社の事情もあって、
次の仕事を考えるという課題は
残っていた。
2回目のセッション。
過去から現在までを振り返る宿題を
やってくれた彼女はこう言った。
「自分へのダメ出しや
後悔ばっかり出てきた」
新卒の就活、その後の転職活動。
面倒なことを早く終わらせたくて、
妥協してラクな方に流れるパターンを
繰り返しているというのが、その理由。
今より一回り若くて、
独身だったときの転職活動を
妥協せずやっていれば、
もっと違う世界を
見られたかもしれないのに。
30代後半で子連れにもなった自分は、
転職市場では厳しい。
そんな風に後悔を口にする彼女に
私はこう言った。
「後悔があるからこそ、
『次の転職活動はこうしたい』っていう
望みも分かるよね。
転職市場では
厳しい条件になっちゃったかも
しれないけど、
それは一旦置いといて、
まずは望むことを出そう」。
対話を通じて、
彼女が求める指針が2つ浮かび上がった。
セッション後。
今度は現在から未来を描く宿題に
早速取りかかってくれた彼女は、
こんな気づきを教えてくれた。
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「次の転職を希望のものにして、
自己肯定感を上げて、
過去への後悔や、
今の会社へのネガティブな感情を
癒したい」
という本音に気づいた。
これに気づいたときに、
電球が光った感じがした
次の転職活動への
目的とモチベーションが明確になった
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後悔って、簡単には消えない。
長いこと疼くキズにもなる。
でも、大丈夫。
そのキズは、
必ず未来を照らす光になる
彼女の心の中で
電球がパッと光ったようにね
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