昭和の雰囲気そのままの池袋大衆酒場



どうですか?この良い顔!チュー

今回はみなさんご存知、池袋にあり三福やふくろなどと並び称される老舗の大衆酒場をご紹介したいと思います。


お店の名前は『豊田屋 3号店』さん。





創業は1976年(昭和51年)、3号店という事でお分かりかと思いますが池袋には豊田屋さんが1号店から3号店までありました。「ありました」というのも2021年末に1号店が閉業した為で現在では2号店と3号店のみが営業しています。





場所は地図で見るとこの辺り…

池袋西口から歩いて約4分、北口からだと約3分の場所にあります。





それではさっそくお店の中へ!


 仕事帰りのサラリーマンが集う場所!



入口の引き戸を開けて中へ入ると想像しなかったお店の広さにまずはビックリ!びっくり

奥まで続く客席はカウンター席も含めて約50席。


そしてなにより良いのがお店の雰囲気!

客層は8割が中高年のサラリーマン。池袋というと最近ではすっかり若者の街としてイメージが定着していますがこのお店に入るとそこはまだ昭和の匂いが残り、大衆酒場らしいワイワイガヤガヤとした喧騒の中でお酒が呑めます。





今回はひとりで伺ったのでカウンター席に案内されました。昭和レトロっぽいポスターが良いですね!



まずはメニューを見てみましょう!



生ビール中ジョッキが460円、ウイスキーのダブルが400円から、サワー系が360円から、ホッピーセットが440円で中のキンミヤお代わりが260円と、さすがサラリーマンの味方価格となっております。





料理の方ももつ煮込みが500円、やきとん、焼鳥が一本140円、その他の料理もほとんど300円台からとリーズナブル!チュー



壁にも短冊メニューがびっしりと貼ってあります。





ホットレモンチェッロや豊田屋リモッピーなんて聞き慣れない飲み物もあったりします。



生ビール 中ジョッキ 460円


まずはビールでカンパァ〜イ‼︎爆笑



この天井の高さもお酒を呑んでいて気持ちがいい!



 素朴な味わいの料理はどこか懐かしい

ポテトサラダ 360円


ちょっと量が少ないですが味はシンプルな懐かしい味わいで旨い。キュウリが多めに入っていてねっとりとしたマッシュポテトとシャキシャキしたキュウリの食感バランスが良い。



冷やっこ 200円


たっぷりと乗っかったネギと鰹節が嬉しい!おねがい



この並びを見るだけで『酒場の一杯』って感じ!





まぐろ納豆 480円




わさびでは無くてカラシなんですね⁉︎

クネクネクネクネと掻き回しながら「美味くなぁ〜れ!」と願いをかけて食べると美味くなります。笑



日本酒(白雪酒造)360円


酒場のカウンターでの独酌には日本酒が似合う!



なんこつ、かしら、しろ 各140円


塩とタレの串が一緒盛りで出てくるのがまた大衆酒場っぽくて良いですねぇ!チュー

昭和の懐かしい味がするやきとんでした。





どんどんと新しい街へと変化していく池袋の街で、昔から変わらずに在る大衆酒場のその雰囲気ってのはやはり格別ですねぇ!

毎日いろんなお客が入れ替わりお酒を呑んではその人間模様をこのお店に映してきたことでしょう。


今回はサクッと呑んで帰ったのでまた近いうちに伺いたいと思います。ウインク




食べログ【豊田屋三号店】