新橋のサラリーマンで賑わう大箱酒場
今年もまた花粉の季節がやってまいりました。
みなさん花粉症は大丈夫ですか?私は5〜6年前から少しずつ花粉症の症状が重くなって来ているのでこの時期になると本当に憂鬱です。
さて、今回は新橋から大人数での飲み会が出来る大箱居酒屋のご紹介をしたいと思います。
お店は『ニュー加賀屋 新橋店』さん。
新橋ガード下にあり2004年(平成16年)にオープンしたお店になります。
場所は地図で見るとこの辺り。JR新橋駅から歩いて1分もかからない場所に在ります。
それではさっそくお店の中へ!
お店はニ階建となっていて一階がテーブル席100席の禁煙席、
二階は喫煙可能な座敷席100席となっています。
総席数が200席を誇る大箱居酒屋はサラリーマンの聖地と言われる新橋でも珍しい広さ。
伺ったのは昨年の12月、二階の座敷席を予約して会社の課の忘年会で使わせていただきました。
忘年会シーズンなのにコースでの予約ではなく席だけの予約が出来て直前まで人数変更が可能、尚且つ時間の縛りがないといったなんとも使い勝手の良いお店!
この時期はどこのお店も回転率を優先して2時間制や長くても3時間制をとっていますがわざわざ2次会のお店を探す必要なくゆっくりと忘年会ができるこちらのお店の存在には本当に助かりました。
テーブルの上にはお通しのサザエがスタンバイ!
さて、早速メニューを見てみましょう。
ちなみにお店のトレードマークのやっこ凧をデザインしたのはなんとあの『ゴルゴ13』の生みの親であるさいとうたかを先生!
メニューはこんな感じです。
お酒はもちろん料理もお刺身、焼物、煮物、揚物、一品料理と幅広く揃ってるのが流石ですね!
周りの壁にはズラァ〜っと短冊メニューが貼ってあり、ホワイトボードには本日のおすすめメニューも書いてありました。
生ビール(中ジョッキ)600円
ひとり遅れて来るということでしたがとりあえず時間通りにスタート。
皆でカンパァ〜イっ‼︎ヽ(´▽`)
料理はどれを頼んでも安定の美味しさ
刺身六点盛 1,650円
さっそくお刺身盛合せから頼みました。角が立ったお刺身が新鮮さを表していますね!
特製もつ煮込み 500円
特製もつ煮込みは串焼きと並んでニュー加賀屋さんの看板メニュー。プリプリッとしたモツと濃厚な味噌味がたまりません!
とり唐揚 550円
とり唐揚も揚げたて熱々ジューシーで旨い!
ポテトチップスがついているのが面白いですねぇ⁉︎
途中で全員そろったので改めて乾杯‼︎
串盛合わせ(塩)800円
さすが煮込みと並ぶ看板メニュー!火入れが上手くお肉が柔らかく仕上がっていました。
串盛合わせ(タレ)800円
タレもなんだか懐かしい味がして美味しかったです!
サバ塩焼 650円
大きなサバの塩焼き、食べ応えあります。
鳥ナンコツ唐揚 450円
皆に好評だったのがこの鳥ナンコツの唐揚。確かにちょっと大きめで食べると外はカリッとしていて中はジューシーでこれは旨い。
日本酒(小倉山)650円
冬の宴会には熱燗です!
忘年会シーズンは19:00を過ぎると予約客で満席!
昭和40年から脈々と引き継がれる味
さて、みなさんは知っていましたか?
東京や埼玉を中心によく見かける加賀屋さん。50店舗以上が営業しているとの事ですが実はチェーン店ではなくどの店舗も各店舗で修業を積んだお弟子さんが独立してオーナーとなる暖簾分けのお店なんです。
もともと創業者である木村忠夫さんが1965年(昭和40年)に板橋駅東口に1号店を開業、その後に暖簾分けでどんどん店舗が拡大していったのですが途中で創業者と古いお弟子さんとの間で意見の相違があり、創業者を頭とする『加賀屋共栄会』と古いお弟子さん達がつくる『旧会』と二手に分かれました。
旧会からの暖簾分けには「加賀屋」の店名が使えなくなった為に「加賀廣」「加賀藤」「加賀清」といったお店がその後生まれたとのこと。
また「ニュー加賀屋」という店名は元々「加賀屋」であった経営者が引退してそれを引き継いだ場合や同じ地域にすでに加賀屋がある場合などに使われるそうです。
どの店舗も同じ系譜を辿ってる訳ですが店舗によって味やメニュー構成が微妙に違うのでそれを楽しみに各店舗を渡り歩くのも良いのではないでしょうか?!
バイスサワー 420円
終盤はチェイサー代わりのサッパリバイスサワー!
ポテトフライ 450円
ホクホクのポテトフライも居酒屋って感じで良し。
いやぁ、久しぶりにニュー加賀屋さんで呑みましたがやはり大箱のあのワイワイガヤガヤした雰囲気の中で呑む酒は美味いですねぇ!仕事の疲れもどこかへ吹っ飛んじゃいます。笑
新橋で大人数で呑む時など使ってみてはいかがでしょうか?
職場からも近いのでまた伺いたいと思います。