さて、今回ご紹介するお店は『西新井大師』が有名な足立区西新井にあるお店です。




場所はこの辺り…
東武大師線【大師前駅】から歩いて1〜2分の場所。王子駅からバスに乗って西新井大師前の停留所で降りても30分弱で着きます。




お店の名前は『伊勢末商店』さんです。

まずは見てください!この歴史を感じさせる良い顔!以前から訪れたかったお店なのですが私が住んでいる池袋からは少し遠い為になかなか伺えずにいました。




お店の斜め向かいには、これまたなんとも趣のある建物が!




なんと!達磨屋さんっ⁉︎

調べたら手焼き煎餅と達磨を売っているお店で創業は明治元年(1868年)との事。
なぜ煎餅と達磨かというとかつて達磨は煎餅の原材料である米をつくる農家さんの副業としてつくられていたからという事です。

このお店の他にもこの辺りにはゆうに半世紀を超えて営業しているであろうお店がいくつかあって西新井大師と共に通りを歩くだけでも見て楽しめます。




さて、ではお店の中へ…

と、実はこちらのお店は入口が2つあり、左側の入口は伊勢末商店の酒屋さんとしての入口。




そしてこちら右側の入口は酒処・赤ちょうちんとしての入口となっております。

つまりはこのお店、酒屋さんでもあり、大衆酒場でもあるいわゆる『角打ち』なんですね!




ということで右側の入口の方からインっ!




中に入ると7〜8人は入れるでしょうか⁈カウンター席がありました。




切り盛りしているのは女将さんひとり。




奥には樽酒なんかも置いています。




先に呑んでいた常連のお母さんが席を譲ってくれてカウンターの中央に座らせてもらいました。聞けばもう何十年と付き合いのある友達との事。




さて、まずは何を呑みましょうか⁈




後ろにもメニューが書いてあります。
しかしこのメニューも年季を感じさせますねぇ〜!



お酒 剣菱 400円




こういうお店では日本酒からいっちゃいます!

ではカンパァ〜イっ‼︎ヽ(´▽`)




しかしお店の外観もそうですがお店の中も本当に昭和で時間が止まったかの様です。この雰囲気だけでもお酒が呑めますねぇ!( ^ω^ )



つけもの 300円




女将さんに話を聞くと、創業は1935年(昭和10年)との事。女将さんがお店を継いでから50年になるそうです。




女将さんは3人姉妹。たまたまこの日の途中、姉妹2人がお店に遊びにきていました。



おでん一皿 500円


いやぁ、昼間っからこんな渋いお店でお酒を呑めて幸せでした。また伺わせて頂きます‼︎ヽ(´▽`)/






どうしても二日酔いを避けたい時に!ヽ(´▽`)/

普段お酒を呑む時に薬などには頼らないのですが、呑み仲間からたまたま勧められて飲んだ薬です。
普通ならつらい二日酔いになるくらいにまでお酒を呑んだのですが次の日まったくお酒や二日酔いの症状が残っていなくてビックリしました!
どうしても次の日にお酒を残したくない時や、今日は呑むぞぉ〜!なんて日にオススメします。
(あくまでも個人的な感想ですのであしからずご了承下さい)