「整体師」という生き方 ~ 一灯照隅、万灯照国 ~ -506ページ目

なぜ整体を教えるのか?

私は、駆け出し3年目の整体師です。
技術的にも、経営的にも、そして人間的にもまだまだ未熟です。
そんな私がなぜ整体を教えるのか、疑問に思う方もおられるようです。

もし師匠が生きておられたら、私は教えてはいませんでした。
相変わらず、師匠のお手伝いをしていたと思います。

なぜ師匠は若くして、志半ばで、しかも突然に亡くなってしまったのか。
その意味を考えた時に、私は教えざるをえないのです。
師匠が私に与えてくださったものを、私の中にとどめておけないのです。

師匠は、教え子が幸せになることを何よりも望んでおりました。
私が師匠に学んだ最大のことは、これです。
幸せに生きることです。
私が整体法講座を通じてみなさんにお伝えしたいことも、これに尽きます。

自分らしく、いい生き方をしてほしい。
いい人生を送ってほしい。

整体技術や経営ノウハウなどは、枝葉末節です。
また、学びに終わりはありません。
一生が修行であり、毎日が学びの連続だと思います。
でも、それが楽しいし、幸せなのです。

今日も生かしていただけることに、心からの感謝をいたします。
ありがとうございます。