オランダ・ベルギービューポイント探訪(6) | 膀胱がんですといわれて切除

膀胱がんですといわれて切除

重症肺炎で入院し、明日退院という日にと偶然発見

第6日目

5月20日(土)

【ベルギー】

ブリュッセルのホテル ヒルトン ブリュッセル シティ で朝食

8:45出発 ブリュッセル市内観光 1時間30分

世界遺産 グランプラスの観光をする。

バスにスーツケースを積み込み、移動。10分ほどで下車し世界で最も古いアーケードギャラリー・サンチュベールを通ってグランプラスに向かう。

 

 

ギャラリーに長さは200mほど、チョコレートの有名店が並ぶ、今朝はまだ開いていない店が多い、昨夜に比べると本当に人がまだ少ない。

思い出が残るグランプラスに到着。

世界で最も美しい広場と言われている、ビクトルユーゴがそう言ったといわれている。

どっぽは2回目ですが印象に残る素晴らしい眺め。

ひときわ高い尖塔を持つ市庁舎の建物。いつみても何度見ても綺麗だ

尖塔の先にはここブリュッセルの守護神、大天使ミカエルの像が守っている。

フランスのモンミッッシェルと同じミカエル(ミッシェル)だ。

その右手側には屋根がギザギザになっているギルドハウスの建物群。

市庁舎の反対側は王の家と言われる立派な建物。今は市立博物館となっている。

王に家の右隣の建物の右の隅の1階にチョコレートの老舗Godivaゴディバの本店が構えています、お店は小さいですが大Godivaの本店です。帰りにお土産ゲットします。

 

このグランプラスは四角い形の広場です。

ゴディバのある建物の右側、すなわちギルドハウスの向かい側になりますがブラバン会の館という建物が建っています。

まだ広場には人も少なく写真も撮りやすい。日中だとこの広場は人、人でごった返す。

ブラバン会の館と市庁舎の間の小道が小便ん小僧への道です。

世界三大がっかりはシンガポールのマーライオン、デンマークコペンハーゲンの港にある人魚姫の像、そしてここブリュッセルの小便小僧だ。

でも多くの人がこの観光地に向かう、小さなアーケードの壁にセルクテスの像が横たわっていてこの像に触ると幸せが来るといわれ、皆が触るので金属製の像もピカピカになっている。誰しもみんな幸せをつかもうと願っているんですね、どっぽもその一人でした。

 

この小道を少し進むと小便小僧ですが、お店も10時近くなり開き始めました。チョコレートや伝統的なベルギーの織物、レース、スカーフのお店もあります。

またここはワッフルを食べて帰ろうという人がたくさん来ています。

何もトッピングしなければ1個1ユーロです。トッピングによって2,3ユーロになります。

 

朝食してからまだ2時間、まだ食べられません。

やっと小便小僧に到着です。人が少ない時間帯でよかった。写真を撮ると同時にな~んだ?というがっかりする発言が聞こえます。3大がっかりです。その大きさにあるんでしょうかね、でもこのデザインが世界中の公園などの小便小僧なんです。

何度か盗難にあってこの小僧はもう何代目かになっているようです。

 

 

観光が終わる10時40分寸前にワッフルを購入、チョコレートをトッピングし3ユーロでした。甘いホットチョコのワッフルをいただきました。お店のかわいい女の子もポーズをとってサービスでした。

 

ブリュッセルの観光を終えて最後の訪問はバスで約1時間の移動、ベルギー第二の都市、港湾都市アントワープです。

今日は気温も下がりダウンを着ていてもおかしくありません。雨が降ったかと思うとすぐ晴れ渡ったり変わりやすい天気です。

アントワープには12時ころ到着です。まず中央駅近くのレストランです。バスを中央駅で降り、徒歩で数分でレストラン。

アントワープ中央駅も立派な大きな駅です。

 

 

駅に向かって左手のビルの上にはラクダに乗った人物の像があります。誰なんでしょうか?

馬に乗った像は沢山ありますがラクダは珍しいですね。

レストランではまずは地ビールです。

 

 

 

 

メインはビーフの串焼きです、ワッフルでお腹がいっぱいで全部は食べられません。

元気の良い大声の若者たちの団体が隣の席に入ってきました。

話しかけたらオランダから来た学生たちで、カレッジに通っているといっていました。20歳前後のようです。記念撮影もしました。

オランダもベルギーも自転車、貸自転車が街を走ります。

アントワープの駅前には軍隊の装甲車が止まっていました、テロ対策でしょう。

食後、今晩のホテルヒルトンに行き、チェックインしてから観光です。

ヒルトンは街の中心にあり徒歩で観光に出られます。

アントワープの観光の見どころはノートルダム大聖堂の絵画です。

小説フランダースの犬、ネロ少年と愛犬パトラッシの物語の場所です。

ルーベンスが描いたキリストの降架の絵にあこがれるネロは牛乳を運搬の荷役をしお金を貯めていましたがなかなか絵をみる余裕が来なかった、この絵の下で最後は凍えて死んでしまう悲しい物語でしたが、命が尽きる寸前絵を覆っていた布がはがれネロはこの絵を見て天国に召されていった。

キリストが十字架にかけられる「キリスト昇架」の絵。

処刑後使徒らによって十字架から降ろされるキリストを描いた「キリスト降架」の絵がここにあります。

ノートルダム大聖堂の前の広場にはネロの物語、フランダースの犬の石碑がありました。石碑に刻まれた説明文の最後にスポンサーのトヨタ自動車の名前もありました。どういういきさつかそれがなくなっています。そのあとに建設されたのが中国企業のネロが愛犬と永遠の眠りに入るモニュメントに置き換わっていました。覇権争いか?

 

 

マルクト広場と市庁舎も綺麗な広場です。

今日は土曜部で日差しも強くなってきたので大勢の人だテラスでビールを飲んでいます。

 

午後2時観光は終わりました。

オプションで約30㎞離れた旧都メツヘレンの観光をしてきました。

オランダとベルギーがまだ一つの国であった頃の首都です。

市庁舎や、マルクト広場、大聖堂です。

高く大きな鐘楼を持つ大聖堂です。登ることも可能ですが階段が512段あり上るのに半日もかかるといわれました。

最後の夕食はアントワープに戻り有志でレストランの1室を借り切り、サーモンの夕食でした。ビールはベルギーの地ビールです。

 

 

 

荷造りをして明日から帰国です。

バスでベルギーのアントワープからオランダのアムステルダムに戻ります。

来たときの逆で日本に飛びます。