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はじめに
2023年2月17日(土)~2月18日(日)、奥多摩にあるキャンプ場を訪れました。
今年2回目のキャンプです。
今回も、第58回目の氷川キャンプ場に続き、徒歩キャンプです。
”徒歩”といっても前回同様、徒歩区間は短いのですが、前回よりも荷物が重いこと (後述の新幕だけで2Kg以上重い...) から冬なのに汗ばみました。
- キャンプ場の様子
■情報
川井キャンプ場 (https://www.okutamas.co.jp/kawai/)初めて訪れるキャンプ場です。
前々回の氷川キャンプ場の少し下流に位置します。
キャンプサイトはすべてフリー、大き目の石で、3段に整地されており、一番下段、川まで2mくらいのところにテント設営。
この日のキャンパーは10組くらいで広々とサイトを利用できました。
サイト利用料は1,800円と格安。バイク利用だとプラス800円。バイクにしては少しお高め。電車利用だとおおよそ、私の住まいからは片道分くらいの値段です。
支払いは、paypayが使用できます。
薪は... 持ち込み禁止の上、お高い。広葉樹・針葉樹MIXのビールケースの半分くらいの深さのケース1,000円。量が少ないので、15時くらいから焚火を始めて、18:00くらいには燃やし尽くしてしまいました...
氷川キャンプ場も持ち込み禁止でお高かったですが、針葉樹でビールケース満杯1,200円くらいだったの、まだあちらの方がお得だったか。
■立地
川井駅から10分程度。以前の氷川キャンプ場もでしたが、ここも河畔のキャンプサイトまではすごい傾斜の坂道です。距離は大したことはありませんが、上りは息切れするほどです。
周りにお店はなく、先に調査済みの、徒歩30分ほどのところにあるセブンイレブンまで買い出し。
ソロキャンプは元々やることもないので、こういった散歩がてらの買い出しも悪くありません。
■施設
炊事場、トイレともサイトから少し上がったところにあり利用しやすいです。
ただし炊事場は、お湯はでません。
どちらも古い感じは否めませんが、よく管理されています。
■従業員
40~50代くらいの男性3名くらいお見掛けしました。
どなたはよい対応でした。
- キャンプの様子
■まず新ギア紹介
テント。2019年にキャンプを始めて最初に購入したGeerTopの自立式ドーム型テントのポールがヘタってきたので、新たなドーム型を購入。2人用の1.5ルームタイプ。なかなか快適です。
続いてマルタイラーメンケース.... と言いたいところですが、実はダイソーで購入した筆箱。シンデレラフィットとはこのことか? と思うほどのジャストサイズ。
そしてダイソー黒ミスティンフッ素加工タイプ
普通のアルミのメスティンも所有しており、そちらはほぼ使用しないので、この黒メスティンもほぼほぼ使用しないだろうな、と思いつつも、なんとなく欲しくなり購入。確かにくっつきません。フッ素加工が効いている今は。
最後に卵ケース穴あきタイプ。穴あきでないやつは保有していますが、このまま卵を茹でることができ、ケースについている紐を引っ張って取り上げることができるところがグッド。
ただし、割れた場合は中身が他の荷物を浸食しますね。今回は大丈夫でしたが。
さて、キャンプの様子です。
川井駅着 7:50。
いい雰囲気の無人駅です。駅からやや急な坂を下りて奥多摩大橋を渡ります。その橋の下に川井キャンプ場があります。
管理棟。
ロッジ風でしゃれています。すぐ上は奥多摩大橋です。
川沿いにテント設営。
奥多摩大橋の上からですと小さな点に見えます。
さて、"最寄り" のセブンイレブンまでの往復一時間半の買い出しのあと、早速飲酒開始。買い出し前に無洗米に浸水しておいたのですぐに炊飯に入ります。レトルトカレーをメスティンで温める作業と並行します。
ただし、カレーを温めるのに使用したアルストの五徳(緑部分)がシェラップよりも広く、シェラカップがうまく置けません。いつもは別の五徳なり、網なりを常備しているのですが、徒歩キャンプ故、荷物を絞った際にすべて置いてきてしましました。固形燃料用ポケットストーブを利用しながらなんとか温めに成功。
今回は軽量化/省スペース化のためガスストーブを持ってきていませんでした。はやりガスストーブ(SOTO ST-310) は偉大だなぁ。
テント内で一休み。
すぐ上に奥多摩大橋
15:00焚火開始。ここも氷川キャンプ場同様直火OKです。
ここで、焚火に使ってもよい(煤が付いてもよい)網や鉄板を持ってきていなかったことに気付く.... しょうがないので管理棟の売店でアルミの皿を200円で購入。まぁ、なんとかなった感じです。
こいつでシュウマイを温めていただきました。
なにやら久しぶりに若干のワイルド感が出ています。
セブンのおつまみを次々に空けます。
スモークタン、サラダチキンバー、そして焼きつくねはやはり温めて... ということでアルミ皿再投入。お酒が進みます。
焚火タイム。
街灯のついた奥多摩大橋を眺めながらまったりタイムです。
ただ、焚火は18:00くらいで終了。
1.5ルームなので、前室が広く、荷物を収めるのが楽です。
大人的には飛んでもなく早いのですが、お酒の力を借りて、テント内でKindleを読みつつ寝落ち。
翌朝、固形燃料でゆで卵を作ります。それを待ちながらコーヒー。
寒いけれど至極タイム。
そして、いつもどおり早々に撤収作業。
8:00の電車で帰宅の途に着きました。
- おわりに
この季節に、路面凍結を気にせずに奥多摩でキャンプができるのはありがたい。
今回も気楽なキャンプ旅ができました。
暖かい季節はバイクツーリングで遠出をしたいのですが、また冬場になったら徒歩キャンプに出かけたいと思います。