BORDER KAYAcra 私的まとめ | わだっしーの釣り道中

わだっしーの釣り道中

フィッシングと日常のトピックスを書いていきます。

去年の秋にプロトとして手元に来た「BORDER KAYAcra」。

その前より栃木県のエリアに通う「アメブロブロガー」の皆さんのブログ投稿やYouTubeでのヒット動画を見て何となく知っていた、この「BORDER KAYAcra」。

ご存知の通り「マイクロスプーンまとめ」が私的趣味で、プラグには見向きもしなかった在りし日の私が、「プラグ……やってみようかな……?」と思わせるほどのポテンシャルを見せてくれたのはこの「BORDER KAYAcra」です。


※現在の私の「BORDER KAYAcra」コレクション
{FCA9AA5D-28F5-4C90-BD22-4DD1EE90D06A}

「F(フローティング)」の1部です。

だいぶ使い込めてきたので、ここでまとめていきたいと思います。


☆購入出来るところ
(4月20日現在。敬称略、順不同)

・宮城アングラーズビレッジ
・マニアックス
・ワンダーフィールド熊谷
・……ムフフ
・釣具のおおつか熊谷店
・越谷タックルアイランド・トラウト(入荷待ち)


足立区、群馬県、埼玉県と取扱開始ショップは拡大中^^;。ジブンダケノカヤクラガミンナノカヤクラニ……。



☆リリースされてるタイプ

・F(フローティング)

・HF(ハイフローティング)
→最近リリースされたばかり。上記「購入出来るところ」でも扱いのある無しがあるので、欲しい方はお問い合わせが必須です。


上目が熱い時期になってきました。

まずは朝や夕のマズメには「HF」が熱いでしょうね!日が昇り悶絶臭が漂ってきたら、「F」でやる気ある鱒を間引くのか?ツイッチアクションでやる気なし鱒のスイッチを入れる釣りが面白いです!


今後の上記以外のタイプ別展開は……。

期待したいところですねぇ。ニヤリ



☆レギュラーカラー

※「F」(フローティング)
→タイプ毎にレギュラーカラーは変わると思います。

{E61904B0-6DB3-4E41-83EB-EB604F2FDD78}

{0EA53516-0F01-47B0-811A-92F516047565}
(いずれも「BORDER 代表KAYA」さんのブログより拝借)

「釣れる」「気になる」カラーに貪欲な「BORDER 代表KAYA」さんなので、限定orオリジナルカラーが増えることも考えれますね。

ちなみに盛況だった2月の「えびすカップ」ブースにおいても限定カラーが並びました……。(どこかで再リリースされるのか?笑)



☆付属オプション

・フック

「ヴァンフック」さんと取引できるようになり、3月よりデフォルトで……

{E9825A9A-8498-4D01-A98C-E2A14AF2F8B1}

F(フローティング)には「SP-21BL」の#8が付くことになりました。タイプにより変わることも検討してるようです。


・スプリットリング

同じく「ヴァンフック」で#0にてステルスブラックが付いてます。



☆個人的オススメな使い方

・HF 

ど表層バジングから表層下30cm位まで。個人的には波紋を出しながら巻いてくると……。下から食い上げドンっが期待してます🎵

個人的には「トップ」的な使い方をしていきます。

・F

表層~50cm位まで。めいいっぱい沈めてからのゆっくり巻き上げたり、竿を立ててバジングも。個人的には流れにドリフトさせながらターンで食わせるのが気持ちいいですね。

とりあえず第1投目は「必ずアタックがある」つもりで構えて投げます。

で、実際に第1投目のヒット率はかなり高いです。

またワラワラと付いてくるようなタイミングだと連発します。

個人的に……

1、変化がないところ

動いてるやる気ある鱒狙いで、入れ替わりが早いので、反応薄れても15分くらいおいて再度投げるとまた反応があります。

2、流れやその他変化のあるところ

動いてるやる気ある鱒よりも変化についてる鱒狙いで、入れ替わりが頻繁じゃないので、反応が薄れたら即座に違うものに付け替えて、違うものを見せてから再度登板されるか、時間を1時間くらい置いてから登板させるとまた反応があります。

3、ホゲーと浮いてる鱒

竿を水中に突っ込みながらの「ストップ&ゴー」や「ツイッチ」アクションでミノーライクな使い方でもスイッチが入ります。

4、ダメなパターン

見てるだけ鱒多発の場合や、横を通り過ぎる際に思わず口を使っちゃった的なバイトしか出せないパターンの時は……静かに降板させます。


☆個人的オススメなタックルセッティング

普通に各々の「プラグ用」として使ってるタックルにナイロンライン、「BORDER KAYAcra」もデフォルトのままで気軽に使えます。

より状況に合わせるとなると私は……。


1、硬め+ソリッドディップロッドにエステルライン。

朝と夕のマズメ。「BORDER KAYAcra」は下から猛然と食いあげるバイトが多いタイミングがあります。

上記タックルに合わせて太めかつショートシャンクのフックを合わせるのが私流です。

こういった状況の場合は、ヴァンフックさんはフックポイントが長く針がかりせず弾くことがあるので、フックはヤリエ ST8番に変えてます。

STシリーズはシャンクとフックポイントが短く、強いアタリもしっかりとフッキングできます。

またフックも太軸なので捻れて貫通せず……という取りこぼしも減っています。

ちなみにリールはダイワのATDドラグがおすすめです。初期はスルスル出て徐々に締め込むドラグとの相性が抜群です。

ダイワのUTDドラグやシマノのリールの場合はドラグ緩めにしてバイトの後にしっかりと追いアワセをしつつ、指でドラグノブを締め込む動作でカバーできます。



2、ミディアムテーパーロッドに柔らか目のフロロライン

追尾からのじゃれつきながらのバイトも良くあります。

さながら「ニョロ系」に追尾するがごとく。

上記タックルに合わせて細軸かつショートシャンクのフックを合わせるのが私流です。

こういった状況の場合は、ヴァンフックさんはフックポイントが長く貫通せず、手前バラシ多発することがあるので、フックはロデオクラフト クラッチフック8番に変えてます。

クラッチシリーズは細軸かつシャンクとフックポイントが短く、弱いアタリもしっかりと乗せつつ、貫通フッキングできます。

またフック形状によりバイトミスもしっかりと拾えますし、個人的には途中抜けも少ないイメージです。

ちなみにリールはダイワのUTDドラグやシマノリール全般がおすすめです。初期からドラグ反応しつつ一定に締め込むドラグとの相性が抜群です。

ダイワのATDドラグの場合はドラグをかなり緩めにして、バイトの後に指で適宜ドラグノブを締め込む動作でカバーできます。



☆まとめ

状況に合わせた適切なプラグ選択は、様々なプラグを使い込んでようやく見定めることの出来る「経験」が伴うテクニックになるかと思います。

とりあえず投げて→釣れた!という楽しみを「BORDER KAYAcra」で味わうことが私は出来ましたし、それがきっかけで「より反応のいいタイミングは?」だとか「状況に合わせたセッティングは?」など、前向きかつ発展的にプラグに向き合えるようになってきました。

そうなると……より「楽しー」ですよね!

エリアトラウトシーズンは終盤が近づきつつも楽しいシーズン到来(通年営業の朝霞ガーデンがホームの私は、これからがハイシーズン笑)してきています。

どんなプラグがいいのかなぁ?

と悩んでる方には特に「BORDER KAYAcra」がオススメですよーー!