マイクロスプーンな眼で 25 スーパーフライデーの反省 | わだっしーの釣り道中

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フィッシングと日常のトピックスを書いていきます。

スーパーフライデートーナメントIN朝霞ガーデンが終わり明けて一夜。

とりあえず状況を思い出してそれにどう対処するのか?というシュミレーションをするのは釣り後の日課ですが、トーナメントの場合も同じです。

勝ちや負けよりも重要な事として位置づけてます。

その振り返りの断片をまとめてみました。

しかし今日は……

常に「釣りは楽しく」がモットーな私。広がる釣り友の輪に喜びを感じていますが……

不快な関わりがあり、少し縁も薄れていた人がいました。

但し心入れ替えた如く楽しみつつ頑張ってると聞いていたので、「詫び」の一言を言える機会を設けようとこちらから電話したら……。

「詫び」どころか?揚げ足取られてケチョンケチョンにされてしまった今日のスタートアップです😭

「自分は楽しく」の人に「釣りは皆楽しく」の輪を伝え広げる難しさを知りました。

その個人に向けて……

「その気があるなら門戸は開いておくし、電話番号も残しておきます。」


25   スーパーフライデーの振り返り


昨日の反省です。

あくまで「私個人」の目線になっています。

・1回戦


(2号池)

日の出の時間に重なりました。

太陽を背に向けて「視界」を優先したのは正解でした。

魚は水面下ではなく、表層下にサスペンド。

投げたものには興味をもって数匹で追いかけてくる活性が目視出来ます。

気温や水温の低下による沈みよりも、スピードや新しいモノをどんどん見せていくのが正解だったと今は思います。

追うので粘ってしまったのが反省です。

スプーンでは蛍光カラーではなく、金系のカラーが反応よく、それをベースに攻めるべきでした。

日頃の習慣で「自分のカラーローテーション」をしてしまったのは無駄でした。

プラグはシルエットの大きいもの、グローが混ざったものという狙い通り。

トーナメント始める前の「スプーンで3投して反応ないなら、即プラグ」の意識も正解でした。

まとめると

朝1、2号池スタートの場合。この時期は日が差す角度や、日が差すと水温が温まるので日向を狙う。僅かに残る変化の場所か池の四角を狙う。

気温低下があっても狙う棚は変えずスピードを落とす。スプーンは金系か銀系か蛍光系の後は直ぐに食わせ系。

ウエイトや動きの特徴よりもカラー。ウォブリングよりもロール系のみでOKでした。

「魚を寄せる」よりも「そこに居る魚」をアプローチでした。


(ルアー池)

「朝霞ガーデン水没」問題からしばらくはボトムへの反応が薄れていましたが、ここ最近復調していました。

流れ込み1箇所以外は変化が薄くとにかく難しくなるのが、このルアー池。

目視した限り流れ込み以外は、自販機側のアウトレットに魚は集結していました。

魚は色んな棚にサスペンドしているのが目指できます。

魚の量よりもそこにいる魚の質から、流れ込み寄りを優先。

プラグで押し通すなら正解だったと思いますが、結局スプーンメインだったので、私の場合は量のアウトレットに入るべきでした。

実際は2号池と同じ日の差し方から住宅側に。そのおかげでサイトが可能です。流れ込み最寄りを選択したので、魚は薄くとも反応の回復=入れ替わりが早い。

腕が無くバラし多発したこと、あとはボトムという選択肢を試す時間が用意できなかったこと。

この時間になるとある程度日は上りきり、スピードにも魚の反応は付いてきていました。

ある程度の反応への絞り込みは、通った経験値で対処ができます。

ただしそのイメージが強すぎて手返しが悪くなったことが反省です。

まとめると、

ボトムの復調を気づいていたので、すぐさま考慮に含めるべきだったこと。移動が許されていたのでバラしでリズムが狂った時にアウトレットに移動をすべきだったこと。この池での経験値はあるのでとりあえず何とかはなると改めて自信になりました。


(フライ池)

過去の経験値が少なく1番不安に思っていたのがこの池です。

大差を付けられる、もしくは追い抜かれるポテンシャルがある池です。

3番目に釣り座に入ることになりましたが悩みました。

前のグループを見てたら大体が流れ込み側に集結。そしてあまり釣れてる様子も無く……。

他の方もその状況を見ていたからか、アウトレットが人気のよう。

私はそれでも敢えて流れ込み側に釣り座を設けました。

流れ込みからの流れの干渉が強い土手側です。

誤算は流れより手前が無反応。

マイクロスプーンだと流れを超えて直ぐに着水が限度。

追ってきても流れにラインが取られて変化するとUターン。

ラストはロデオクラフト ウッサの遠投と棚刻みで5投で5ヒット、3キャッチ。

ムカイ主催のスーパーフライデーは、「巻がメインで」との前からのイメージがあり、ボトム→バイブレーション系は用意せず。

パニクラDRのボトムノックは3投2ヒット、0キャッチ。タックルバランスとの相性か?硬めのソリッドにエステルで投げていたのが判断ミスと思われます。

早めに捨てて、次の手に移れたのは正解でした。

まとめると、

インレットでも公園側の方が浮いてる魚が多く、好きなマイクロスプーンパターンでは優位だったかも。後に聞くとアウトレット側の釣果も良かったようなので、途中移動という判断もありました。この時間になるとグローが入ってるものよりも地味目という判断は正解でした。アウトレット側は日による善し悪しがあるので、初見で選ばなかったことも今後も見通すと良かったと思いますが、見ては置くべきだったと思います。


・準決勝  3人一人抜け


(フライ池)

釣り座はくじ引きなので仕方なし。

インレット最寄りの公園側でした。

10分ごとに左の釣り座に移動です。3ターンでの総釣果です。

直前もこの池で釣ってたのでイメージの固着が残ります。

見るからに魚は浮いてます。

少し遠いけど流れの中から引っ張る手と、手前の浮いた魚をマイクロスプーンで刈り取る手に絞りました。

悶絶の間は無くよく当たりますが、掛け損じやバラシにスレてきていてのショートバイトに悩みます。

誤算はマイクロスプーンだと同じスプーンだと連発せず。プラグはバイトしてもフッキングせず。

選択は正解でしたが、対戦の二人は時として連発していました。

プラグを見放してマイクロスプーンに賭けた判断は間違いなかったと思いますが、使い込んでいないプラグ用のセッティングに自信が無かったのも正直な所です。

まとめると、

まだ慣れていないタックルセッティングも然り、細かいバランス判断ミスもありました。今の私には最大の、全てのトーナメント知識はぶつけられたかとは思っています。しかし、その直前で反応の良かったウッサが反応ないのに投げてしまったことや、隣で連発しているプラグ=トレモを即座に取り入れても結果釣れませんでした。ここは自分の考えた元々の予定を押し通すべきだったかと今は思っています。ウッサも投げる予定なく直前のイメージから導入し、トレモもその場で取り入れましたから。予定としてはプラグはママバービーとバービー、グラントレモとスマッシュをシルエットの違いと動きの違いで使い分けて、悩んだら釣友自塗りのココニョロ。ベースはマイクロスプーンで行く予定でした。結果ココニョロ以外はプラグは違うものを選択。ここが分岐点だったとも、判断が逆によくここまで釣れたともどららにも思えます。


私のスーパーフライデートーナメントはここで終了しましたが、得るものは沢山ありました。「短い時間縛りでの釣果」を出すことには変わらずそこまで興味は無いですが、今の自分の釣りの精度が見返せたのは財産です。

まずはまた足りない部分を埋めるだけ。

疑問を疑問のままにしない、私の興味は尽きません!