PHEVやEVを購入すると貰えるCEV補助金。
アウトランダーだと55万円となっているので、
これが貰えるか貰えないかというのはすごい差です。
私の場合、納車は先週でしたが、補助金の申請についてはディーラーの営業さんから1日でも早くしておいた方が良いと言われたので今月初めに済ませました。
審査に3,4ヶ月掛かるので実際に入金されるのはまだまだ先みたいですが、とりあえず申請は済ませたので安心しています。
が!
最近ネット上でそろそろ補助金がなくなるという噂がちらほら出てきており、
ちょっと心配になったので簡単に計算してみました。
今行われている補助金事業は令和3年度の予算(補正)と令和4年度の予算(当初)となっています。
・予算額 令和3年度(補正) 375億円
令和4年度(当初) 155億円
予算額がなくなった時点で補助金事業は終了となるとのこと。
3年度と4年度を合わせて530億円ってことになるんだけど、
この辺の経産省のサイトをよく読んでみると、この予算は、自動車購入補助以外にも充電インフラ整備、蓄電池の導入開発促進にも充てられるとのこと。
そしてその比率(内訳)は公表されていないみたいです。
でも内容から言って予算の7割か8割はCEVの購入補助金に使われると思われます。
なので400億円規模の予算が用意されていると予想。
じゃあ今現在その予算のどれくらい使われているのか?ちょっと計算してみました。
去年の11月26日以降登録の車が対象なので、去年の12月から今年の6月までの対象車両の登録台数を調べてみました。
とりあえず、データが調べやすい国産車しか調べていません。
が販売比率から言って、表で出ている車種が9割くらいは締めていると思う。。
テスラとかどれくらい売れてるんだろう…。
とりあえず、まとめた表で見ると登録台数が2万台強。
補助金の支給額が約133億円。
400億円のうち133億円ってことは、6月末の時点で大体3割から4割くらいなくなったというところでしょうか。
適当な計算ですが、経産省がCEVの補助金の対象台数を6万台を予定しているとかどこかで言っていたので(すみませんソース見つけられませんでした)、概ね当たっています。
なのでまだまだ大丈夫です。
サクラの受注が1万台越えたとかで危機感を煽っている人もいますが、
ありえないですが、仮にサクラが今月7月に1万台を登録したとしても使う予算は55億円です。
まだ全然大丈夫。
といいつつも、外国メーカーはこの計算に入れていないし、これからトヨタも生産に本気だして来たら一気になくなる可能性もありますが。。
でもCEVの補助金事業を行っている次世代自動車振興センターが「予算の消化状況は公表していく」と言っているので、受付締め切りが見えてきたらアナウンスは必ずあると思います。
今のペースだと年末までは持ちそうだし、なくなりそうになったら去年のように補正予算がつく可能性はかなり高いと思います。
経産省も2035年までに電動車100%、2030年までに充電設備を大幅増強と大きく謳っているのと、予算要求の時に自動車価格が年々高騰しているから金額を増やすようにしているので、むしろ補助金自体は増える可能性さえあると思います。
なのでみんな迷ってないで車買おうZE!(←無責任