おはようございます。

先天性心疾患を持っている慎です。

 

 

 

今回は、今年の4月の頭くらいから2週間程入院した時の話です。

 

 

 

入院した理由はこれ!

 

 

発作性心房頻拍

 

 

簡単に説明させていただくと不整脈の一種で、心房内で異常な電気信号が発生してる状態の頻脈です。

私はこれで入院することが多いのであまりびっくりはしないのですが。。

この状態で病院に行くと大体95%くらいは入院になるので、どうしても今は入院できないって時は、自宅で寝てなんとか治してました。

みなさんはマネしないでくださいね!

 

 

 

不整脈にはアブレーション(不整脈の原因組織を焼く)という治療もあるのですが、私は小さい頃から何度もカテーテルを行っているため、足の付け根からの挿入が難しく、原因の組織を焼いてもまた異常な電気信号がでてきて、いたちごっこになってしまうと言われ、アブレーションは行っておりません。

 

 

 

入院の前の外来でCTをしていたのですが、入院中に結果を聞かされました。

 

 

アミオダロン肺障害

 

 

服薬の前に、間質性肺炎の副作用が起こる可能性があります。という話は聞いていたのですが、まさか当たってしまうとは。。

メリットが大きい薬ほどデメリットが起きた時も怖いです。

レントゲンを見せてもらったのですが、きれいな右肺と比べて確かに左肺は若干白くなってました。元々小さい頃から左肺はあまり良くなかったので、これ以上肺が悪くならないように薬の変更を行いました。

 

 

バイアスピリン ⇒ エリキュース

 

アミオダロン  ⇒ ベプリジル

 

 

4年ぶりくらいの薬変更だったのですが、退院後は大きく体調を崩すこともなく元気に過ごしていますひらめき電球