※タイトルを「GG活とパッチ」から「GG活のリアル② パッチ」に変更しました(2023/07/16)
今はタイツとかいうのだろうか
トーマスが子供の頃、東京育ちのトーマスのまわりでは、冬の寒いときにズボンの下に履く白い下着を股引(ももひき)と呼んでいた
ところが、大学に入ると、関西の文化が侵略流入してきた
そこで、関西では、画鋲のことを押しピン、股引のことをパッチということを知った
ああ、それから、名古屋では、自転車のことをケッタとかケッタマシンとかいうことも知ったよ
ところが、若い男の子、寒くてもカッコ悪いので、パッチを履きたがらず、履いているやつを囃し立て、中には黄金バットの替え歌まで作る者までいた(もちろん、関東人)
誰、誰、だ~れが履くのか、ラクダのパァッチ♪
XX(※履いているやつの名前)だけが知っている♫
誰、誰、だ~れが履くのか、XXパァッチ♪
XXだけが知っている♫
少し時が流れて、人妻さんと付き合うようになったとき、
「トーマスさん、股引履いてもいいよ。あ、パッチっていうんだっけ
」
と言われたのだけど、履くのを我慢していた(当時23歳くらい?)
時は流れ、アラ還のGG活が始まった
さすがに、もうパッチを履くのを我慢はできない
とうの昔に、パッチの軍門に下っていた
冬には、毛皮のパッチが欠かせない(嘘)
そうでないと、すぐに風邪を引いてしまう
あるとき、エースに
「関西では、これ(※実際には、ヒートテックタイツ↓)のこと、パッチって言うよね」
ユニクロタイツ(メルカリサイトから拝借)
と訊いてみると、
「パッチなんて、言いません」
とのお返事
タイツとかインナーとか言うそうだ
御芽湖という美しい言葉が関西弁から失われたらしいことは以前にも書いた
さらに、パッチという関西固有の美しい言葉も失われつつあるようだ
後にエースにさらに訊いてみると、
「お母さんはパッチって言ってます」
とのことだった。
お母様は、関西弁の伝統を守っているようだ
聞き取りによると、お母様もエースに似た顔立ちで、似たような露裏な見た目らしいから、これからはパッチのよしみでお母様とも仲良くしようかな(嘘)