定年後は「自分は学歴も何もないけど世間に恩返しがしたい」とボランティア活動を始めたそうです。
東日本大震災のときも熊本地震、西日本豪雨、大阪北部地震などの災害時にもボランティアとして参加されています。
ボランティアの際は78歳という高齢にも関わらず自家用の軽自動車で駆け付けて被災者に迷惑を掛けないよう食料や飲み物、寝床を確保されているという徹底ぶり。
尾畠さんは全国でボランティアをする日々ですが、自宅にいるときは体作りに毎朝8キロ走っているそうです。
14日に広島県呉市へボランティアへ行こうとしていたそうですが、朝刊で藤本理稀ちゃんがまだ行方不明になっていると知ります。
「小さい命を助けたい!」と山口へボランティア先を変更、14日の午後に現地入りします。
理稀ちゃんのご家族に会い情報を得る尾畠さん。
「発見したら必ず理稀ちゃんを直接お渡しします」
と理稀ちゃんご家族と約束し、15日の早朝、理稀ちゃんを探しに山中へ向かいました。
そしてなんと捜索開始20分で理稀ちゃんを発見!
約束通り自分の手で理稀ちゃんをお母さんに渡したとか。
警察が3日探しても発見できなかったのに、20分で発見してしまうなんて…これまでのボランティア経験による賜物でしょうか?
警察や消防を責めるつもりはありません。
暑い中、捜索は大変だったと思います。
ただ、警察や消防は3日という時間が経ってしまってたことから「もうダメかも知れない」と思って捜索していたかも
お母さんですら諦めそうになったみたいです。
もしかしたら尾畠さんだけが「絶対に探し出してやる」と思っていたかも。
それが発見に繋がったのではないかと思います。
男の子の家族が食事やお風呂を勧めたところ、丁重に断り自宅へと帰って行くなんて
ホントにカッコ良過ぎでしょ(*≧∀≦*)
尾畠さんのように到底なれないでしょうが、こんな素晴らしい歳の取り方をして行きたいですね♪





