どうもどうも、けいです。
前回、こんなブログを書きました。
車両を買うだけ買って整備もせずほたってきた我が車両センターですが、
ついに整備を開始したという話でしたね。
これに続いて、今回は金沢の457系A13編成と
475系青一色編成を整備していきたいと思います。
ではまずA13編成。交直流急行色の編成ですね。
前回整備した485系とは顔が全く異なりますので、
付属品類も全然違います。
まずは定石通り説明書を見て始めましょう。
どうも最初は穴を開けた方がスムーズらしいので
早速バイス先生にご登場いただき穴を開けていきます。
しかし、これ罠が一つありまして。
ボディに穴を開ける箇所の真下にライトユニットが収まっています。
調子に乗って穴を開けるとしくじってライトユニットまでぶち貫く可能性があり、
そうなるとライトが点灯しなくなってしまいます。
替えの確保も大変ですからね。
ですので、一旦車両を全部バラし、
車両からライトユニットを外しておきます。
無事、無犠牲で穴を開けることができました。
そのままホイッスルと列車無線アンテナを取り付けます。
そして検電アンテナと信号炎管を取り付け。
この信号炎管の取り付けに地味に苦労しまして、
細かいもんですから取り付けづらいし失くしやすい。
今回も失くしては見つけ…を3回繰り返して
ようやく車体にはめることができました。
治具がなかったらもっと苦労していたかもしれません。
特に意味はないですが前面。情報量が増えて一気に引き締まりました。
また、台車にはスノープロウも取り付け。
何かの弾みで床板が浮き上がっており、
このせいで後々車体の取り付けに苦労しました。
なんで外れたんでしょうか。
それはさておき、クモハ457-19の整備は終了。
そのままクハ455-61の整備に入ります。
とは言っても、やることはクモハと変わらないので省略。
途中列車無線アンテナの取り付け位置を間違えて
余計な場所に穴を作りましたが、それ以外はさくっと終わりました。
検電アンテナはクモハと違い、角型です。
クハには他に水タンクを取り付けたり、
(これ地味に設計段階から穴の位置ずれてないですかね)
トイレタンクを取り付けたり、
前面に幌を取り付けたり。
なんやかんやあって、なんとか457系A13編成は整備が終了しました。
他にもHMや記念ステッカーのインレタもあるのですが、
私はプレーンのA13編成を楽しみたいので今回は取り付けませんでした。
次に青一色の475系を整備します。
これもだいたいは457系と同じなので、途中は省略。
こっちは特定の編成に指定しているわけではないので、
インレタ転写が必要です。
見えづらいですが、車番は上から
A18、22、07、15、21編成のものが用意されています。
一応編成の特定をしてみましょう。
A15編成、A21編成は青一色のインレタに用意はされているものの、
実車は新北陸色のまま廃車を迎えたようです。
ということで、A15、21編成は除外。
残ったA18、22、07の3編成ですが、これらはすべて青一色でした。
というより、金沢の457/471/475系で青一色なのはこの3編成のみです。
しかし、A07編成はクハのみシールドビームですので、
両方とも原型ヘッドライトの模型と合いません。
※A07編成ももとは両方が原型だったのですが、
Tcは451-33、すなわち471系でしたので経年劣化が比較的進行。
A09編成廃車に伴い状態のよかったクハ455-19が捻出され、
これに組み替えられてクハ451-33は廃車されました。
片方だけシールドビームなのはこの経緯が関わっていると思われます。
最後の絞り込みですが、この模型はモハにLED行先表示器が設置されています。
実車では、A18編成にこの設備があり、A22編成にはありませんでした。
というわけで、模型のプロトタイプはA18編成と決定します。
他にも、A22編成は模型と違って分散冷房装置がAU12Sという特徴からも、
A22編成を除外できます。
インレタもA18編成の45-45-47を選択。
485系で四苦八苦した転写ですが、
2回目ということもあって今回はあまり苦労しませんでした。
なお、失敗していないとは言っていない
というわけで、475系青一色、改めA18編成も整備が終了。
475系ではKATOの新北陸色も残っていますが、
これはまた今度にしましょう。メーカーが違いますからね。
これにて新七尾車両センターの整備済み車両は4編成18両に。
まだまだ未整備のものが多いですが、ぼちぼちやっていきます。