2022年6月6日(月)~10日(金)、大峯奥駈道(前鬼~玉置山)を歩きました。南奥駈道と呼ばれる領域です。あとは、玉置山から熊野本宮大社までの最後の行程を残すのみです。梅雨入り前の不安定な天候が続く中、特に2日目の強風の中での歩きは、結構消耗しました。あとは、概ね、快適でした。小仲坊さん、新宮やまびこグループさん、川上タクシーさん、行者民宿・「太陽の湯」さんには、本当にお世話になりました。

 

1日目は、前鬼の小仲坊まで。

車止めゲートに駐車して、夕方、小仲坊に着きました。

 

2日目、太古の辻へ向かいます。けっこうな登りが続きます。

途中、三十三靡の二つ岩がありました。

 

約3時間の登りで太古の辻へ。ここから南奥駈道に入ります。

 

天狗山。今回の行程の最高到達点。

 

この先に熊野灘が見えるはずですが。。

今日は強風もあり、展望がいまいちです。

 

奥守岳で。

 

地蔵岳(子守岳)です。

 

涅槃岳です。

 

気持ちの良い美しい樹々の間を歩きます。

 

阿須迦利岳

 

2日目の宿、持経の宿小屋です。

 

中は、いろんな設備が整っており、快適に過ごせました。

水場も近くにありました。

 

3日目の行程は、行仙宿まで。行仙岳頂上です。

 

頂上から釈迦ヶ岳方面。あのあたりから歩いてきました。
行仙宿の小屋も快適に過ごせました。

 

4日目は、玉置山まで。日の出が奇麗でした。

今日は、天気が崩れる予報です。出発を予定より1時間、早めました。

 

笠捨山頂上です。けっこうな登りでした。

 

地蔵岳手前の槍ヶ岳が見えます。

 

槍ヶ岳。

 

地蔵岳頂上です。

 

危険な鎖場。6mの垂直下降がありました。

ほかにも、鎖場が何カ所もありました。

この区間が南奥駈道の核心部といえそうです。

 

危険地帯を潜り抜けて香精山へ着きました。

 

さらに激下りやなだらかな道を下って、玉置山の展望台へ着きました。

この手前で一過性の雨に降られました。残念ながらトイレは、閉鎖中でした。

 

幽玄な感じの奥駈道。

 

やっと玉置山に着きました。

 

4日目は、十津川温泉の行者民宿「太陽の湯」さんに泊まりました。

 

露天風呂からの眺めが素晴らしかったです。
翌日(5日目)タクシーで小仲坊に戻って、ハイエースを回収し、名古屋へ帰りました。