久しぶりの投稿となりました。
月末までにしなくてはいけないことが急遽できてしまって、ちょっと忙しくしています。
仕事じゃないのでプライベートの時間でしなきゃいけなくて、今月はあまり投稿できないと思います。
さて、「レインボーブリッジ、封鎖できません!」という名言で有名なあの映画。
これは私にとって思い入れのある映画の1つです。
というのも排斥になって一人暮らしを始め、持て余していた時間で映画のDVDをレンタルして見てました。
だいたい本編の前に新作紹介があるので、それでおもしろそうなの見つけたら次はそれを借りてって感じでした。
時間はたっぷりありましたし、映画のおもしろさがわかり始めたころで、1つの映画につき2回は見てました。
洋画だったら1回目は字幕で、2回目は吹替えで見ることも多かったです。
字幕ではわからなかった微妙なニュアンスも伝わって、吹替えは吹替えの良さがありますね。
邦画も当時は監督とかがその映画の解説をするオーディオコメンタリーなんてのも流行っていて、2回目はそっちで見たりしてました。
見た映画のタイトルは全部メモってましたが、そのメモもどこかに行ってしまいました。
結構な数、見てたはずです。
で、そうやってたくさん見てた映画のうちの1つが、先日地上波で放送があった「踊る大捜査線」の劇場版2作目「レインボーブリッジを封鎖せよ」でした。
公開は2003年なんですね。
このブログで時々登場するNちゃんの妹が、この映画のポスターを見て「見に行きたい」って言っていたような記憶がうっすらと残っています。
今回の地上波放送はリアルタイムでは見られなかったので録画して見ましたが、やっぱりいい映画ですね。
緊張と緩和のバランスが絶妙です。
青島とすみれさんの掛け合いとか、和久さんの演技とか、室井さんとか、名作中の名作です。
この映画を初めて見たのがちょうどJW組織から追い出された時期だったってこともあって、「組織」って言葉がなんとなく引っかかっていました。
今は人生経験積んでいろんな組織を見てきたので、組織=職場という感覚が強いです。
それが普通なんでしょうけどね。
名言もたくさんありますね。
最後の方で犯人たちが叫んだ言葉。
リーダーがいるとなー
個人が潰れちまうんだよ!
初めて見たのが排斥されて間もないころだったので、このセリフがすごく印象に残りました。
当時はまだ洗脳が抜けきっていなかったので、この言葉に対ししては「そんなことないんじゃないか」と否定的に思っていました。
でも今は、何かあると「人をつまづかせないように」って言われて、結局は個性が抑えつけられて自由にできなかったのを思い出します。
すみれさんが撃たれて、和久さんが沖田監理官に詰め寄った場面のセリフですが、統治体のおっさんたちにこう言いたいですね。
俺たち下っ端はな
あんたがウォーウィックで涼んでる間
区域を這いずり回ってんだ。
文句も言わず、命令通りにな。
最近、JW組織は若者たちを繋ぎとめるためか、‟特権”の低年齢化を進めています。
20代で長老、その3年後には巡回監督とか言われてるらしいですね。
つい先日の年次総会でも、SKEやベテル奉仕、建設奉仕に参加できる年齢が引き下げられたようです。
これ以上、若いもんを傷つけんでくれ。
もうさ、あの組織もボロボロですよ。
世界各国で裁判起こされて、補助金カットされて、賠償金払って…。
よくわかんないビデオ制作のために億単位の金使って。
室井さんみたいに誰かこんなこと言ってくれませんかね。
組織を立て直す!
自称「霊的パラダイス」なんか言ってますが、実のところどうなんでしょうね。
いったいどのくらいの人が精神的に追い詰められ、それが原因で体調崩したり、うつ病になったりしているんでしょう。
聖句をこじつけて会衆から追い出し、家族の関係も悪くさせる。
過去に体罰で傷つけた子どもたちに向き合わず、親に責任を押し付ける。
乳井さん、聞こえるか。
どうして会衆に涙が流れるんだ!
なんてな。