イエスは鞭を受けたか | ヤメ証しんきちのブログ

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元JW2世のしんきちです。
これまでの半生を振り返って整理するためのブログです。
書きたいことをすべて書いてしまったら更新を停める予定です。
共感してもらえたり、誰かの参考になったりしたらいいなと思います。

前回、母に手紙を書いたという投稿をしました。

その続きです。

 

元々の要件も手紙で書いて送ったので、改めて電話した時に返答もあって「済み」になりました。

その話の中で出てきたのが、母は嫁いでから毎月毎月お墓の掃除を欠かしたことがないと言っていました。

全然知りませんでした。

お墓は車で行っても2分とかからない場所にあります。

結婚後、何年もしてからエホバの証人になりましたが、それからもずっとお墓掃除はしていたそうです。

その点についてはすごいなと素直に思いました。

 

で、関係がギクシャクするそもそもの原因であるエホバの証人の教えについてですが、手紙で送ったことに対しては何の返答はありませんでした。

もしそういう話になったら、電話でなく直に会ったときに話したいと言うつもりだったので、それはそれで問題なかったです。

 

送った手紙が届いた日にはショートメッセージが母から返って来て、拒絶したつもりはなかったと謝ってくれました。

ほんとにそうか?と多少思いましたが、疑ったって前に進まないし、これ以上こじらせたくないので、この言葉はそのまま受け取っておくことにしました。

 結局はコミュニケーション不足でお互いの信頼関係が崩れてるんですよね。

だから折り返しの連絡がないだけで拒絶されてるって感じるし、着歴見て眠れなくなるくらい不安になる。

そうさせているのは組織の教え。

これがなくなれば万事解決なんです。


そして数日後。

 

なんと地区大会に来ませんかというお誘いのメッセージが届きました。

 

私の考えが甘かったですね。

イエスの例え話を絡めた意図はどうやら伝わってないようです。

洗脳は簡単に解けそうもありません。

 

てか、その日普通に仕事だし、私が担当するイベントもあって絶対休めない日だし。

仮に行くとしても県外だから往復の時間とかも考えて、もっと前もって言わないとスケジュール調整無理でしょ。

 

しかもご丁寧に、イエスの幼少期についてのドラマがあるということで、その予告動画のリンクも付けてくれました。

 

それって聖書に書かれてるわけで、それ読めばよくないですか?

書いてないことはあくまで想像の域をでませんよね。

 

もちろん映像作品のいいところもありますが、本のいいところもあります。

本を読んで、それについての感想とか想像とかをいろんな人と話し合うのも結構楽しいですよね。

確か、シャデラク、メシャク、アベデネゴの劇のカセットテープが、そういう家族研究をしていましたよね。

現役当時は、集会の予習とか、なんかの書籍とかを読んで答え合わせをするみたいな家族研究をしていましたが、そういう家族研究はおもしろくもなんともないですね。

疑問とかネガティブな自分の気持ちとかも正直に言えて、それを否定されずに受け止めてくれる、そういう家族研究だったら、エホバの証人に対してまた違った見方ができたのかもしれません。


なんで誕生日って祝っちゃダメなの?

バレンタインのチョコを突っ返したら相手は傷つかない?


背教的だから兄弟たちには聞けないみたいなことでも遠慮なく聞ける関係だったらよかったですね。

逆にそれで親が覚醒してしまうかもしれませんが…

 

今でこそはっきり鞭は虐待だって言われるようになりましたが、それが推奨されていた子ども時代から疑問に思っていたことがあります。

イエスは子どもの時に親から鞭を受けましたか?

 地区大会のドラマで疑問に答えてくれるんだったら見に行ってもいいです。


あと、もともと洋画は字幕で見る派って言うのもありますが、これまでの動画見てるとエホバの証人の吹き替えは棒読みで下手くそなんだよね。

下手じゃなくて、下手くそ。

映像にばかり凝ってないで、そういうトレーニングもしっかりしてくれるといいんだけど。