旅行とかで遠出するときにはいつも小説を持って行きます。
バスでは酔ってしますので読めないんですが、電車とか飛行機とかで、景色見るのに飽きてしまったらよく読んでいます。
乗り換えの待ち時間が長い時でも時間があっという間に過ぎてしまいます。
でも、時々、持って行ったいはいいが全然読まなかったということもあります。
最近知ったのですが、そういうのを「運ん読(はこんどく)」って言うらしいですね。
とりあえず買ってはみたものの、読まずに積まれたままになるのは「積ん読」。
日本語っておもしろいですね。
私も結構積ん読してしまいます。
買ったことで満足してしまうんですよね。
学生時代も試験前に過去問コピーして、それで満足してました。
どこで知ったか忘れてしまいましたが、「孤高のメス」という小説にエホバの証人が登場するということでしばらく前に読み始めました。
作者は大鐘稔彦という人で、プロフィールを読むとエホバの証人の無輸血手術を含めて6000件の手術をされたそうです。
もしかするとHLCとかそのあたりでは有名な人かもしれません。
小説の主人公は当麻鉄彦という外科医です。
エホバの証人の患者が登場するのは文庫本でいうと1巻で、それもそんなに長くは書かれていません。
その後も出るには出るんですが、「当麻先生はエホバの証人の無輸血手術を執刀されたんですってね」という程度です。
最初はエホバの証人の話だけ読めればいいやって思って1巻だけ中古で買ったんですが、ストーリー自体もおもしろくなっちゃって、2巻、3巻と読み進めています。
中古だとたったの100円だし。
今月下旬には県外に泊りがけで行くので、今回はこの「孤高のメス」を持って行くことになりそうです。
あ、そういえば、「良心の危機」ですが、
↑での宣言通り、ちゃんと買いました。
最後の2章が残っているのですが、先に「孤高のメス」に手をつけてしまったので、これも積ん読になってます…