短歌アート


恩を知り 恩を返して

その次は
別の人へと 恩に報いる


こんばんは。
真解鑑定師の藤田恭子です。


前回のブログから
随分あいてしまいました💦

それでも、また読んで頂けたら嬉しいです
これからも、よろしくお願いしますニコニコ



私は子供の頃、親から
「何かしてもらったら
"ありがとう"と言いなさい」
と一般的な教育を受けて来ました。


小学生の頃、
誰かに何か貰った時すかさず母は
「"ありがとう"って言いなさい」
と私に言ってきました。


それが、凄く嫌だったな。
「分かってるし!」
「言おうとしてたし!」
「毎回、言うてくるし!」
と思いながら、不貞腐れて
「ありがとう」と言ってた事を
思い出します。


先日、瀧本先生のラジオを聞いていたら、
先生の幼少期の教育が、
一般の教育と少し違っていたと
お話されていました。
※瀧本先生のラジオ
『瀧本光静と愚かな仲間たち』
ラヂオきしわだ 毎週月曜日23時〜

その教育とは
「"ありがとう"って言ってもらう人になるんだよ」
と、お父様から教育されていたそうです。

素敵ですね💓


"ありがとう"って
言ってもらおうと思うと
相手が
「何を求めてるのか?」
「何に困っているのか?」
相手への事を思って
きちんと見ていないと出来ましせん。
相手に「何して欲しい?」
と聞くわけでなく
相手の何気ない表情などを察して、
喜んでもらうことをする。
それは、難しい事だと思います。


良かれと思ってやった事でも
相手は迷惑だっり、
おせっかいだったりします。
自分自身の一人よがりでは
喜んでもらえない事もありますよね。


仏教では「布施」と言う、
最も尊い行いがあります。
「布施」とは
今、自分が出来る範囲の事を
相手に施す行い。


ニコって笑って和ませたり。
「素敵ですね」と言葉を掛けたり。
席を譲ってあげたり。
重い物を持ってあげたり。
と、その時に自分が出来る事を
させてもらう、大切な行いです。
※上記は布施行のほんの一部です。


子供には、
施すとか布施行などの難しい言葉は
中々伝わりません。


けれど
「"ありがとう"と言ってもらう人に
なりなさい」
という、その言葉には
知らず知らずのうちに人に施すことや
相手を思いやる気持ちが育まれているんだなと思いました。


以前、
「恩返しは当たり前!
  恩送りをして
   はじめて本当の感謝」
という事を学びました。


お世話になった人に
感謝をするのは当たり前。
恩返しは当たり前なんです。


恩返しをした上で
次に、やってもらって嬉しかった事を
違う人へ施していくまでが
本当の感謝なんです。


つまり、それは、
『"ありがとう"と言ってもらう人に
なりなさい。』
と言うことと同じなんですね。


そして、その実践は、
相手の苦しみを取除きたい心と
相手に喜んでもらいたい心
つまり、慈悲の心を養うこと
なんだなぁと思いす。


『“ありがとう"と言ってもらう行い』
今日から、やっていこうと思います。



3月29日(金)20時〜
逆視道フォローアップ講座開催
(初級-1 瞑想)
講師:渋谷規子、藤田恭子

久しぶりの講座でドキドキしていますが
皆さんの学びが更に深まるよう
努めさせていただきます!
逆視道受講生の皆さん
是非、ご参加ください。